「英検って受けたことないけど、どこから始めたらいいんだろう?」
「英検って何級からあるの?」
など初めてチャレンジする事には疑問点も多いでしょう。
今回は、アメリカに小学4年生~中学3年生の5年間在住し、英検準1級・TOEIC880点を取得。普段は保育園の年長クラスに英検5級を指導し、全員合格まで導くことのできた私が『英検5級のレベルについて』そして『大事なポイント』を徹底解説します。
英検5級はライティングとリスニングの合計点で合格ラインを目指すので、リスニングでいかに多くの点数を取れるかによって合格のしやすさが変わります。

【英検5級のレベル】
英検とは、正式名称『実用英語技能検定』といい、1年で春・秋・冬の年3回行われる試験です。
5級から1級まであり、受験や履歴書にも書くことが出来て日本での英語系の資格では1番の有名ところです。
英検5級の試験には25問のライティング問題と25問のリスニング問題があり、合格者はオンラインのスピーキングの試験もあります。
※4級と5級のスピーキングの試験は希望者のみなので、1次試験合格者はスピーキング試験を受験しなくても資格の認定をされます。
英検5級の合格ラインの目安としては、ライティングとリスニングの合計点が50点満点中およそ30点以上とされています。
仮にリスニングで23点を取ることが出来ればライティングが苦手でもおよそ7点以上取ることが出来れば合格圏内に入ることが出来るようになります。
英検5級は一番最初の級となり、もっとも初心者向けと言えます。学校英語のレベルでいうと中学校初級レベルです。英語の基礎固めとして最適で、基本的な英単語が出題されます。(家族・趣味・スポーツなど)
5級をしっかりと理解していれば、道端で英語で話しかけられる場面でも相手の言っていることを理解する事が出来るでしょう。

【受かるための大事なポイント】
英検のリスニングでは5級だけに問わず共通して大事なポイントがあります。
それは、『出題されている問題の質問内容を理解する』です。
リスニングでは主に3択または4択の選択肢があり、
パート2は会話を聞いて質問に答える(4択問題)
パート3は絵を見てその状態にもっとも適した選択肢を選ぶ(3択問題)
の3部制になっています。
この中の多くの選択肢は全く似たような内容の中から選ぶわけではなく、あることに注意して聞いていると面白いほど答えが絞られます。
その方法とは、『5W1H』です。

【5W1Hとは?】
5W1Hとは英語での質問において必ず出てくる英単語のまとめです。
『Where』どこ
『Why』なぜ
『Which』どれ
『Who』だれ
『How』どのように
単語達をみて分かったかと思いますが、上記の単語は『5つのW』『1つのH』で出来ています。
日本語でも、誰が・いつ・どこで・なにを・どうしたのように状態を表す言葉を理解していれば問題の答えの選択肢を狭めることが出来ます。
これを理解する事で問題が『何を聞いているのか』を理解する事が出来ます。

【例文を使った解説】
Bob and Tony walk to Elementary school from Monday to Friday. On Saturday, they go to English School. This morning, the weather was raining so they take a school bus.
(ボブとトニーは月曜日から金曜日まで歩いて小学校へいきます。土曜日は、英語学校にいきます。今朝は天気が雨だったのでスクールバスに乗って行きました。)
Question1
What is today’s weather?
(今日の天気はなんですか?)
Answer: The weather is rainy.
Question2
Where does Bob and Tony go on Monday?
(ボブとトニーは月曜日にどこに行きますか?)
Answer: They go to Elementary School.
Question3
Why did Bob and Tony take a bus today?
(なぜボブとトニーは今日スクールバスに乗りましたか?)
Answer: Because it was raining.
Question4
Which school does Bob and Tony go on Saturday?
(土曜日にボブとトニーはどの学校に行きますか?)
Answer: They go to English school.
Question5
Who does Bob go to school with?
(ボブは誰と学校に行きますか?)
Answer: Bob goes to school with Tony.
Question6
How does Bob and Tony usually go to school?
(ボブとトニーは普段はどうやって学校に行きますか?)
Answer: They usually walk to school.
上記のように2,3行の文でも6つの質問を作ることが出来ます。
ここで5W1Hを理解する事が出来れば、リスニングにおいて大幅に問題の選択肢を絞ることが出来て点数アップに近づきます。
実際の問題の傾向
先ほど5W1Hを学んだので、実際にどのような問題が出てくるか一緒に解いてみましょう。
実用英語技能検定5級 2019年第3回リスニングから抜粋
How tall is the tower?
① It’s Monday today.
② Three hundred meters.
③ I like it.出典元:5級の過去問・対策
ここで、How tall という言葉が聞き取ることが出来れば、必然的に②が正解だとわかります。
【まとめ】
いかかでしたでしょうか?
5W1Hを理解する事で英検5級はぐっと取得しやすくなります。
リスニング部分では、すべての問題が2度読まれるので、
1度目は5W1Hを探す。
2度目は答えを探す。
そうすれば着実に点数を稼ぐことが出来ます。
・英検5級は超初心者におすすめ
・出題されている問題の質問を理解する
・5W1H(What・Where・Which・Who・Why・How)を理解する
・5W1Hを聞き取って選択肢を絞っていく
上記の事が出来れば点数アップ間違いないです!
そしてこの5W1Hを使う方法は、英検の級関係なく、TOEICにも活かすことが出来るので、ぜひとも身に着けてください。
今回は、英検5級の学習におすすめな参考書を2冊ご紹介します。
学習は『何事も繰り返し行うこと』が大事です。この過去問を何度も繰り返し5級合格に向けて頑張ってください!
コメントを残す