英検4級のレベルや合格点をどこよりも詳しく徹底解説!厳選単語一覧や過去問や勉強法も紹介

英検4級ってどれくらいのレベルなの?」
「英検4級の合格点って何点ぐらい?」
「英検4級って小学生でも合格できるの?」

英検3級や、英検5級は受験したことはあっても、英検4級はあまりなじみがない、という方は結構いるかもしれません。

この記事では、英検4級のレベルや、試験内容、勉強法をご紹介すると同時に、英検4級合格に必要な単語40語、過去問やおすすめの教材をご紹介します。

この記事を読んでいただければ、英検4級についての全体像を把握することで受験に向けた心づもりができるだけでなく、合格への、万全な準備を行うことができます。

英検4級のレベルは?

まず、英検4級がどれくらいの難易度なのか、そのレベルをご紹介します。
公益財団法人日本英語検定協会(以後英検と記載)によると、英検4級のレベルの目安は、「中学中級程度」(引用:公益財団法人日本英語検定協会より各級の目安)とされており、一般的に、「英検4級のレベルは、中学2年生修了程度のレベル」と言われています。

実際はどうなのでしょうか? 過去のデータを基に、実際のレベルがどうなのか検証しましょう。

英検が運営・管理を行う[英ナビ!]というサイトに、千代田区立九段中等教育学校・本多敏幸教諭(当時)が投稿した「第26回:語彙を増やそう」という記事によると、英検4級の目安の語彙数は約1,300語とされています。

過去に英検が発表した、日野工業高等学園・村岡亮子教諭(当時)の「中学校検定教科書で学習される語彙、学習されない語彙」では、2005年度の6社の中学校検定教科書の語彙数は、以下のようになっています。

↓各教科書シリーズの語彙数(出版社カウントによる)

No. 教科書シリーズ名 出版社 学年 語彙数 累計語彙数
1年 2年 3年
1 COLUMBUS 光村図書 1 405 405 695 929
2 290
3 234
2 CROWN 三省堂 1 470 470 812 1096
2 342
3 284
3 HORIZON 東京書籍 1 430 430 748 941
2 318
3 193
4 ONE WORLD 教育出版 1 389 389 667 873
2 278
3 206
5 SUNSHINE 開隆堂 1 488 488 860 1126
2 372
3 266
6 TOTAL 学校図書 1 428 428 814 1066
2 386
3 252
6社平均 1 435 435 766 1,005
2 331
3 239

(参考:公益財団法人日本英語検定協会・中学校検定教科書で学習される語彙、学習されない語彙より表2:各教科書シリーズの語彙数(出版社カウントによる))

この表によると、2005年度では、6社平均数値で、中学1年終了時点で435語、中学2年終了時点で766語、中学終了時点で1,005語の語彙数が学習されることになっていました。

一方、文部科学省の平成30年公示の学習指導要領([高等学校学習指導要領解説 外国語編 英語編])では、現在中学校では、卒業までに1,600~1,800語の語彙を学習する様指導されており、これは2005年度の学習必要語彙数の約1.8倍です。

これを中学2年生の必要語彙数に当てはめると、

766語(2005年時点の中学2年終了時点の必要語彙数) × 1.8倍 = 1,379語

これは、千代田区立九段中等教育学校・本多敏幸教諭(当時)が紹介した、「英検4級の必要語彙数は、約1,300語」に、ほぼ合致します。

まとめます。

英検4級は中学中級程度で、中学2年修了程度のレベル。必要語彙数は約1,300語

であるということが言えます。

英検4級の合格点は?

ここでは、英検4級の配点や合格点についてご紹介します。
英検4級のテストは、リーディングとリスニングの2技能から成っており各技能500点満点、計1,000点満点のテストです。

英検4級に合格するためには、1,000点中622点の合格基準スコアをクリアする必要があります

英検のスコアは、英検が独自の統計的手法で算出した、英検CSEスコアで採点されており、合格基準スコアは、試験回ごとに変わらず毎回同じスコア(622点)となっています。

テスト 満点 合格基準スコア
リーディング 500 622
リスニング 500
合計 1,000 622

リーディング、リスニングの2技能全体の63%を正答すれば、英検4級に合格するというわけです。

英検4級の試験内容は?

英検4級の実際の試験内容についてご紹介します。

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文穴埋め 文脈に合う適切な語句を補う。 15 短文、会話文 4択
会話文の穴埋め 会話文の空所に適切な文や語句を補う。 5 会話文
日本文つき短文の並べ替え 日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 5 短文
長文の内容一致 パッセージの内容に関する質問に答える。 10 掲示・案内、Eメール(手紙文)、説明文
リスニング 会話の返答を選択 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。 10 会話文 3択
会話の内容一致 会話の内容に関する質問に答える。 10 4択
文の内容一致 短いパッセージの内容に関する質問に答える。 10 物語文、説明文

(参考:公益財団法人日本英語検定協会より4級の試験内容)

英検4級は、筆記 (リーディング)35分、リスニング約30分のテストで、家庭や学校、地域などでの、家族や学校生活、趣味といった話題の問題が出題されます。

リーディングは35問、リスニングは30問出題されるので、1問を、平均1分で解答する必要がありますね。

英検4級の勉強法は?合格に向けた3つの対策を紹介

英検4級の合格に向けて、何を勉強すればよいのでしょうか?ここでは、3つの対策をご紹介します。

英検4級の勉強法① | 文法を徹底マスター!

2019年度に実施された3回のテストを調べたところ、リーディングの、大問1(短文穴うめ)と大問3(短文並べ替え)の全20問のうち、約15~25%の3~5問が文法に関する問題でした。
特に、疑問形や否定形の作り方、be動詞や一般動詞(規則動詞、不規則動詞共に)の変化の仕方といった文法問題の出題頻度が高くなっています。

英検4級に合格するには、こうした文法問題は確実に正解する必要があるため、これらを暗記し、身につけておく必要があります。

各動詞の変化について一覧にまとめたので、暗記の際にはご活用ください。

種類 主語 現在形 過去形
肯定 否定 疑問 疑問(否定) 肯定 否定 疑問 疑問(否定)
be動詞 I I am ~. I am not ~. Am I ~? Am not I ~? I was ~. I was not ~. Was I ~? Was not I ~?
You You are ~. You are not ~. Are you ~? Are not you ~? You were ~. You were not ~. Were you ~? Were not you ~?
He (She) He is ~. He is not ~. Is he ~? Is not he ~? He was ~. He was not ~. Was he ~? Was not he ~?
We We are  ~. We are not ~. Are we ~? Are not we ~? We were ~. We were not ~. Were we ~? Were not we ~?
They They are ~. They are not ~. Are they ~? Are not they ~? They were ~. They were not ~. Were they ~? Were not they ~?
一般
動詞
規則
動詞
(play)
I I play ~. I do not play ~. Do I play ~? Do not I play ~? I played ~. I did not play ~. Did I play ~? Did not I play ~?
You You play ~. You do not play ~. Do you play ~? Do not you play ~? You played ~. You did not play ~. Did you play ~? Did not you play ~?
He (She) He plays ~. He does not play ~. Does he play ~? Does not he play ~? He played ~. He did not play ~. Did he play ~? Did not he play ~?
We We play ~. We do not play ~. Do we play ~? Do not we play ~? We played ~. We did not play ~. Did we play ~? Did not we play ~?
They They play ~. They do not play ~. Do they play ~? Do not they play ~? They played ~. They did not play ~. Did they play ~? Did not they play ~?
不規則動詞
(go)
I I go  ~. I do not go ~. Do I go ~? Do not I go ~? I went ~. I did not go ~. Did I go ~? Did not I go ~?
You You go ~. You do not go ~. Do you go ~? Do not you go ~? You went ~. You did not go ~. Did you go ~? Did not you go ~?
He (She) He goes ~. He does not go ~. Does he go ~? Does not he go ~? He went ~. He did not go ~. Did he go ~? Did not he go ~?
We We go ~. We do not go ~. Do we go ~? Do not we go ~? We went ~. We did not go ~. Did we go ~? Did not we go ~?
They They go ~. They do not go ~. Do they go ~? Do not they go ~? They went ~. They did not go ~. Did they go ~? Did not they go ~?

また、文章内の時制の一致にも注意が必要です。現在形の文章なら現在形の単語を、過去形の文章なら過去形の単語を選択することも忘れずに、チェックしましょう。
過去の問題で練習してみましょう。

 

2019年第2回目例題:

・1-(13)

答:4

・3-(21)

答:4

いかがでしたか?
英検4級では、基本の英語力の有無が測られます。基本的な文法を繰り返し覚え、身につけることが重要です。

英検4級の勉強法② | 単語を増やす!厳選40語を厳選紹介

他の級と同様ですが、英検4級においても、語彙力(単語力)の有無が、合格の行方を左右すると言っても過言ではありません。

単語が分からなくても、文章の前後から推測して解答することはできますが、やはり単語の意味を理解して解答する方が、正解する確率が高まります。

どのように単語を覚えたらよいのでしょうか?

諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授の、「脳科学が教えてくれた 覚えられる 忘れない! 記憶術」という本では、「単語だけを覚えるのではなく、その単語を含む、文章全体を覚えることが最良」という趣旨が書かれています。

単語のみを覚えるのではなく、文章全体をストーリーとして覚えると、脳に定着し記憶されます。
単語、語彙力を上げるために、ぜひ文章で覚えてみてください

それでは、合格に必要な厳選単語40語を紹介します。

NO. 語彙 意味
1 a couple of 2~3個(回)の
2 a lot of たくさんの
3 arrive at ~に到着する
4 at once すぐに
5 ate 食べた(eatの過去形)
6 bought 買った(buyの過去形)
7 came 来た(comeの過去形)
8 different 違う
9 difficult 難しい
10 famous 有名な
11 favorite 最も好きな
12 get to ~に着く
13 give up ~をあきらめる
14 go home 家に帰る
15 go shopping ショッピングに行く
16 good at ~が上手な
17 grandfather 祖父
18 have a cold 風邪をひく
19 have to ~しなければならない
20 important 重要な
21 in the future 将来
22 information 情報
23 late for ~に遅刻して
24 library 図書館
25 look at ~を見る
26 look for ~を探す
27 look like ~に似ている
28 museum 博物館
29 must ~しなければならない
30 need ~が必要だ
31 often しばしば
32 once again もう一度
33 plan to ~する予定だ
34 popular 人気がある
35 prepare 準備する
36 receive ~を受け取る
37 study hard 一生懸命勉強する
38 take a bath 風呂に入る
39 take a picture 写真を撮る
40 turn off ~を消す

文章として覚えると同時に、前置詞なども合わせて覚えると、語彙力もどんどん増えていきます。
↓↓英検4級の単語に関する動画です。

英検4級の勉強法③ | 過去問を解く

問題の難易度や、テストにおける時間配分を理解するためにも、過去問を解いておくことは重要です。
理解していたと思っていたことも、本番と同じような環境で過去問を解いてみたら、実は身についておらず、全然答えられなかったということは良くあります。

そういう意味でも、過去問をあらかじめ解いておく必要があるのです。

過去問を解くメリットは、大きく分けると下記の3つです。

  1. 実際の試験の流れが理解できる。
  2. テストの時間配分が分かる。
  3. 英検4級の難易度を肌で感じられる。

それでは、2019年の3回分の過去問と答えをご紹介します。
時間を決めてぜひ解いてみてください。↓

 

(出典:公益財団法人日本英語検定協会より4級の過去問・対策)

英検4級の合格に必要な教材を紹介

英検4級合格に向けた教材を2冊紹介します。

【わからないをわかるにかえる英検4級】
基本の部分をていねいに説明してくれる教材です。特に文法部分の説明には定評があります。模擬試験もついているので、問題へのチャレンジも可能です。

【2020年度版 英検4級 過去6回全問題集】
6回分の過去問が掲載されており、問題をたくさん解けるので、本番前の準備に最適です。

まとめ

英検4級は、英語に関する基本的な技能を持っているかを図られるテストですが、英検4級の合格に向けて身に付けた基本的な英語スキルは、今後さらに難しい級に挑戦する際にも、必ず必要になります。

この記事で分かること

1.英検4級のレベルが中学2年終了程度で、約1,300語の語彙力が必要です。
2.英検4級のテストの配点や、合格点、試験内容が分かります。
3.英検4級合格に必要な、単語40語をご紹介しました。
4.英検4級の合格に向けた3つの勉強法は以下の3つです。
①基本的な文法をマスターする。
②単語力(語彙力)をつける。
③過去問を解く。

文法を学んだり、単語(語彙)を増やしたり、英語のベースになる力を身につけ、英検4級のテストを合格にしましょう!

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