英語を勉強していく上で大半の人が受験する英検ですが、二級となると受ける人が少なくなってきます。二級も三級と同様にある意味区切れの級なのですが、日本の大学進学率も関係しているのか、三級に比べるとかなり少ないです。
どれくらい少ないかというと、三級が65万人を越えるのに対し、二級は約31万人です。 2分の1以下ですね。ちなみに、準二級は約52万人です。
受験者数こそ減少しますが、実は英検二級というのは皆さんの大半が思っているよりも重要な級です。そして、重要な級でありながら受験しやすい級なのです。
「え?どういうこと?」と思うかもしれませんが、この先を読めばその理由がわかります。英検二級のレベル・取得メリット・対策方法を見ていきましょう。
1.英検二級のレベル
さて、まずは英検二級のレベルを見てみましょう。英検協会の方では「高校卒業程度」とされています。筆者の主観では、ここでいう「高校卒業程度」は「センター試験レベル」だと思います。
というのも、英検二級の設問とセンター試験の設問には似ている点も多いのです。例えば、センター試験の大門2と二級の大門1はどちらも短文の空所補充で、語彙と文法が問われます。問われる割合こそ違いますが、設問としてはとても似ています。
また、二級の長文問題が解ければセンターの長文問題は確実に解けます。語彙レベルが似ているため、二級の問題が理解できる語彙力があればセンターの問題は確実に読めると言えるのです。
そして、リスニング。英検二級の方が断然難しいので、英検二級のリスニングができればセンター試験のリスニングは大丈夫です。二級では1回しか問題は流れませんがセンター試験では2回流れます。
このように、英検二級はセンター試験との設問の類似点が多く、語彙も同レベルで、さらにリスニングは二級の方が難しくなっています。よって、英検二級が取れればセンター試験で高得点(8割前後)が取れるだろうと考えられます。
尚、これから先は従来のセンター試験が廃止されます。それに伴い短文の空所補充が廃止されてしまうため、大門1に関しては設問が似ているとは言えなくなりますが、語彙力・文法力の定着という点ではもちろん活かせます。
また、入試改革により大学入試で英検を評価する大学が増えます。二級を取っていればセンター試験で高得点を取れるのですから、英検二級を評価の指標にするのは妥当ですよね。
「センター試験で高得点が取れるレベル」の力が身についたことを確認できるのが英検二級です。センター試験よりちょっと難しいくらいを想像すると良いでしょう。
2.英検二級の取得メリット
英検二級を取得するとどんなメリットがあるのでしょうか?取得メリットをまとめてみました。
①受験に有利
真っ先に思いつくのはコレですよね。先程も書いたように、入試改革以降はより英検などの民間試験が入試で(大学によりますが)重視されます。
その際に評価されるのは、英検なら二級以上です。準二級は微妙です。全く評価されないわけではありませんが……学校によるという感じです。
例を挙げるならば、とある私立大学の英語の個別試験(大学側が作る試験)で、英検準二級取得者は自身の得点に+5点、二級だと自身の得点に+10点でした。尚、これは筆者が滑り止めで受けた大学の話です。
準二級でも多少は考慮されますが、二級の方がやはり評価は高くなります。国公立大学となると、二級以上を取る方が良いでしょう。
②留学に有利
実は英検二級は留学の選考の際も考慮されます。何度か英検を受けている方は英検留学の文字を見たことがあると思います。
英検は特にオーストラリアに留学する人、中でも高校生に適しています。なぜならオーストラリアの5つの州で、州立高校全校が英検を語学力の証明として認定しているからです。
また、アメリカでも2年制大学、4年制大学共に多くの大学で英検を語学力の認定に用いています。数は少ないですが、カナダやニュージーランド、チェコなどにも認定してくれる学校があります。
とはいえ、二級は高校卒業レベルなので現地の大学に、というのは難しいです。高校に入れる程度と考えるべきでしょう。また、留学に二級の結果を使う場合は、二級の中でも特に成績が良い人に送られる二級Aという判定が必要です。大学に入りたいのなら準一級以上が必要です。
英検を利用した留学としては、高校生の早いうちに二級Aを取得して、高校生のうちに外国の高校へ留学するというのが良いと思います。中高生には英検を利用した留学というのはまだ比較的手が届きやすいので「早く留学したい!」と思っている人は考えてみてください。
③就職に有利
英検二級は就職にも有利です。なぜなら、英検で企業から評価されるのは二級以上で、かつ、取得者が少ないから。31万人程度が受験しますが、合格率は約25%、4分の1なのです。ですから高校卒業後に就職を希望する方にも取得をオススメします。
英検二級レベルの英語力がつけば、ナチュラルスピードはやや無理があったとしても、相手が少しゆっくり話してくれればきちんと聞き取ることができます。簡単な英語のEメールなら問題なく書けますし、短時間で英文の大意も把握できます。
グローバル化が叫ばれている今、仕事で使えるレベルの英語力があることを示せるのは強みになります。全く英語ができない人に比べ、企業からの評価は高くなります。
ただ、英検の英語というのは教育機関で使われるようなアカデミック(学術的な)な英語が多いです。ビジネス向きかと聞かれればそうではありません。あくまでも英語の素地があることを示せる程度なので、ビジネス特有の表現なんかは学ぶ必要があります。
とはいえ、ビジネス特有の表現を学ばないといけないとしても、英検二級レベルの素地があればすぐに身につくでしょう。英語の基礎力を示すのに、英検というのは良い試験です。ぜひ就職希望の学生も受けてください。
尚、履歴書に書くときは「英検」ではなく「実用英語技能検定」と書きましょう。英検の愛称が定着してしまっているのでついついそう書きそうになりますが、正式名称は実用英語技能検定です。これだけは気をつけてくださいね。
+α 英検は受けやすい試験
③就職に有利の文字を見て、「就職ならTOEICとかの方がいいんじゃないの?」と思った方、多いと思います。まぁ、確かにそうなんです。TOEICはビジネスに関わる英語力を測るので、TOEICが受けれる環境ならTOEICが良いでしょう。
ただ、TOEICは……受験会場が少ないんです。基本的には大学などの教育機関が会場としては多く、エリアは選べますが、会場そのものは指定できません。
筆者の場合はTOEICはどの会場も家から1時間以上かかります。県によっては1つしかなかったりしますから、人によってはTOEICを受けるためだけに小旅行することになります。大学生・社会人ならまだしも、中学生・高校生には少々キツイ……。
その点、英検は二級までは集団受験で、準会場として学校や英会話教室で受けられます。尚、準一級からは本会場に行かざるを得ませんので、筆者は仕方なく1時間かけて1次試験会場に行きました。片道1000円弱かかるので、高校生の懐としてはツライ出費でした。
お金に関してですが、英検二級の受験料は本会場6,500円、準会場5,500円(2019年4月)、TOEIC L&Rは5,725円(税込)となっています。ですから、英検二級を準会場で受けるならば、試験の値段としてはTOEICとほぼ同額です。
ただし、注意しなければならないことがあります。試験の内容です。英検二級では1次試験でライティングを課され、1次試験をパスすると2次試験で面接(スピーキング)があります。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能全てを試験するのが英検です。
しかし、TOEIC L&Rは試験の名前通り、リスニングとリーディングのみです。ライティングとスピーキングの能力を証明したい場合は、また別にTOEIC S&Wという試験を受けなければなりません。しかも、TOEIC S&Wは10,260円かかります!
TOEIC試験で4技能を全て証明しようとすると、15,985円かかるのです。と言っても、TOEIC S&Wはそれほどメジャーではないので、現時点で効力がどれほどあるのかわかりませんが……評価する企業が増えてきているのは確かです。
15,985円……なかなか大きな出費です。とりあえず高校生以下では自力では手が出ません。TOEICは英検と違い合否は無いので、受けたら受けただけそのスコアを履歴書に書けますが……あまりにもスコアが低いと書かない方がマシなので……。
L&Rならスコア580以上なら書くと良いでしょう。というのも、スコア580前後が受験者の平均だからです。平均以下のスコアの場合は書かない方が無難です……。
こう考えると、特に中学生・高校生の場合は英検二級で4技能の能力を証明した方が良いでしょう。普段通っている学校や英会話教室などで1次試験は受けることができます。問われる英語もアカデミックなものなのでTOEICの問題よりは状況を想像しやすいでしょう。
また、TOEICはビジネス英語なので、留学の場合は考慮されないことも多いです(留学で考慮されるのはTOEFL、IELTSです)。特に、海外の大学に留学するのであれば、絶対にTOEFLかIELTSを受けましょう。 TOEICのスコアは一切認められません!前述のように、まだ英検のスコアの方が評価してもらえる可能性があります。
これらを考えると、英検は金銭的にも場所的にも比較的受けやすい試験です。「入試を有利に進めたい」「履歴書に何か書きたい」そして、「留学に利用したい」のであれば英検です。
少し英検二級に対するモチベーションが上がりましたか?では、対策法を見ていきましょう。
3.英検二級の対策方法
対策方法に関してですが、対策の基礎に関しては準二級とそれほど変わりはありません。問題形式も1次試験は変わりはなく、全体的にレベルが上がってボリュームが増えている感じです。
①リーディング
リーディングで必要なのは語彙力・文法力・文脈把握力です。まぁ、これは「言われなくてもわかってるよ」という方が多いと思います。
その中でも、特に強化して欲しいのは語彙力です。英検二級の合否は語彙力が分けると言っても過言ではありません。
というのも、文法は準二級までで出揃っているので、苦手なところを復習すれば大丈夫です。文脈把握力は嫌でも問題演習を続ければ英文に慣れるので上がっていきます。また、この2つは英語の先生などに指導してもらえばより上がりやすいでしょう。
しかし、語彙力。これだけは英語の先生がいくら指導しようと、あなたが覚える努力をしなければ上がりません。また、語彙に天井はありません。語彙は無数にあると言えます。語学をする限り、語彙を覚えるという作業をせずに済むことはありません。
語彙がわかれば大半の文脈が掴めます。たとえ文法が全てわからなくても、語彙がわかれば意味が推測でき、リーディングは解けます。極端な話、語彙がわかれば解ける、語彙力が命なんです。
ですから、とにかく語彙力を増やすことに力を入れてください。もちろん文法も文脈把握も大切です。でも、第一は語彙力です。
語彙力・文法力・文脈把握力、これら全てが揃って読解力です。「読解力をつけなきゃ」と闇雲に問題を解くのではなく、自分の弱いところを把握して、それを改善するようにしましょう。
②リスニング
英検二級のリスニングはそれまでの級に比べて文章が長くなります。語彙も難しくなっているので、つい「この単語なんて意味だっけ?」と考えてしまい、続く英文を聞き逃してしまうこともあります。
また、英検二級のリスニングはややビジネスチックな英語です。場面が空港だったり、会議の予定に関しての話だったり……もしかしたら中高生には馴染みのない場面かもしれません。
でも、難しくなるリスニングでもコツを掴めば高得点が取れます。そのコツは主に3つ。
コツ1:選択肢は先に読む
英検では各大門で1問目が流れる前に説明があります。その間に⑴〜⑶くらいまで選択肢を先に読んでしまいましょう。選択肢を先に読むことで、どんな話題なのか、どの単語が出てきたら集中して聞けば良いかわかります。
その後は解答する度に、次の問題の選択肢を読みましょう。選択肢を完璧に理解する必要はありません。どんな話題が来そうか予想が立てられるくらいで大丈夫です。
パッと見て選択肢に共通する単語を拾ったり、大まかな意味を理解できるように過去問演習などで訓練しましょう。選択肢の先読みにはリーディングの力が問われるので、リーディングの力も伸びますよ。
コツ2:内容を和訳しない
ついつい私たち日本人は聞こえてきた英語を和訳しようとしがちですが、英検二級では問題文の量が増えるため和訳していると時間切れになります。また、内容を和訳しようとしてしまうがゆえに「この単語なんだっ……あぁ、聞き逃した!」という事態が起きます。
英文は和訳しない方が良いです。聞こえてくる英文の場面を思い描きましょう。聞いてわからなかった単語も、なんとなくで流しましょう。続きの英文を聞くと文脈でわかることもあります。とにかく、単語ではなく聞くほうに意識を向けてください。
コツ3:割り切る
英文を聞き逃してしまった、あるいは、英文の続きを聞いても意味が理解できなかった。そんな時は「仕方ない!次行こう!」と割り切ることも大切です。
自分のミス、集中力切れを後に持ち越さないようにしましょう。すぐに切り替えて、再び集中する、これがもしかしたら一番大切かもしれません。
聞き取れなかった英文、気になります。ふと気が抜けてぼーっとしてしまって、ハッと我に返って焦る、よくあります。でも、それに狼狽してしまうと次の問題も聞き逃してしまい、悪循環が続いてしまいます。
「わからなかったら○番を塗ろう」という考え方も、解答時間が10秒と短いリスニングでは大切です。全部の問題がわかるのが理想ではありますが、時には「わからない……から○番にしておこう」と割り切って、次の問題に集中することにしましょう。
また、リスニング力そのものを上げる方法としてはシャドーイングやオーバーラッピングがあります。過去問で間違えた問題はこれら二つを行ってしっかり復習しましょう。
③ライティング(英作文)
英検二級のライティングは準二級のものと形式的には変化はありません。Yes、Noでは答えられないような抽象的な話題について自分の意見を英語で書きます。いわゆるエッセイです。
ただ、準二級に比べ二級はさらに語数が増えます。準二級では50〜60語だった目安の語数が二級では 80〜100語となります。これだけの分量の英文を長くても30分で書き終えなくてはなりません。厳しいですね。
ちなみにこの 80〜100語というのは、大学入試の2次試験で英作文が課される場合の語数とほぼ同じです。英作文を課す大部分の大学で80〜100語が目安となります。書けるようになっていると、大学入試でも有利になります。
一見難しいように見えるライティングの問題ですが、エッセイには決まった書き方がありますから、これをマスターするだけで構成点4点満点のうち3点は取れます。内容、構成、語彙、文法が各4点、16点満点のうちの3点です。結構大きいですね。ぜひマスターしましょう。
わかりやすいエッセイの基本の構成は「主張→理由→具体例→再主張」です。とにかく先に結論を述べ、その後ろに理由を述べていきます。
まず1文目に自分の主張を書きましょう。与えられたトピックについての自分の意見をバンッと述べます。「I think〜」や「In my opinion,〜」で書き始めると良いでしょう。目安としては15〜20語です。
次に「理由→具体例」の流れを2回繰り返します。問題文に「理由を2つ書け」とありますので絶対に理由は2つ必要です。理由を10語程度、具体例を15〜20語程度で書きましょう。
理由を書くときは「Firstly〜」「Secondly〜」などで1つ目、2つ目と明示すると良いでしょう。俗にいうナンバリングです。
具体例を挙げる時は「For example〜」ま 「For instance〜」「To give an example,〜」などを使います。文が単調にならないよう、 1回目と2回目で表現を変えると良いでしょう。
そして、最後にもう一度自分の主張を繰り返します。「In conclusion〜」や「By way of conclusion〜」「As a conclusion〜」「So, I think〜」などを使います。「In conclusion〜」が一番メジャーな書き方でしょうか。ぜひ「conclusion」の綴りを覚えてくださいね!再主張は20語程度が目安です。
また、エッセイは難しい表現で書く必要はありません。自分が自信を持って書ける表現で大丈夫です。ケアレスミスがないように気をつけて書きましょう。
また、意見の筋が通っているかもあまり重要ではありません。「英語で自分の意見が表明できるか」を問う試験なので、内容は気にしすぎなくても大丈夫です。相手を絶対に納得させなければいけないわけではありません。
とにかく自身の立場を決めて自分の意見について書きましょう。何も書かないというのだけは避けてください!何か書きましょう!!
④面接(スピーキング)
1次試験に合格すると、2次試験として面接があるのは、三級以降はどの級でも変わりありません。また、1次試験が突破できるのならば、2次試験もレベル的には突破できるというのも変わりありません。
順番を追って英検二級の面接を見ていきましょう。まず、入室して挨拶をし、問題カードを受け取るまでは、準二級までと変わりありません。
その後、20秒間問題カードに載っているパッセージを黙読します。語数は60語程度です。尚、1分間に換算すると180語を読むことになり、これはかなり速いスピードです。素速く読めるように練習しましょう。
そして、パッセージを音読します。読む速さは気にしなくて良いです。はっきり確実に発音しましょう。この時、接続詞を意識して読むとスッと頭に内容も入ってきやすくなります。
No.1の質問に答えます。No.1がパッケージの内容に関する質問であるのは準二級までと変わりありません。接続詞、特に逆説の接続詞(butやhowever)の近くに答えがあることが多いです。黙読・音読の時に注意して読みましょう。
また、No.1の問題を答える時、質問の答えとなるパッセージの部分に指示語が使われている時は言い変える必要があります。そのまま使ってはいけませんよ。気をつけてください。
そして、No.2のイラストを使った問題に移るのですが、英検二級のNo.2は一味違います。というのも、問題形式が変わるからです!
今までは絵の中のことを描写するだけでした。しかし、二級のNo.2では3コマ漫画を見ながら状況を説明します。それも単なる説明ではなく、20秒間のシンキングタイムの後、絵の中の時間の流れに沿ったストーリーを話さなくてはいけません。
でも、大丈夫です。ストーリーのはじめの1文は問題カードに書いてありますし、時間の経過と登場人物のセリフも問題カードに書いてあります。登場人物が何をしているか、あるいは何を考えているのかを補えば良いのです。
はじめはストーリーを組み立てるのに時間がかかるかもしれませんが、慣れればできるようになります。何回も何回も練習してください。練習あるのみです。
その後、No.3とNo.4で自身の意見を聞かれる質問をされます。質問は準二級よりもさらに社会的な内容になりますが、解答の仕方は準二級と変わりありません。
質問に対して自身の立場を明確にし、2文以上で答えましょう。この時、論理的な整合性は重視しなくて大丈夫です。自分の意見を英語で言えるかどうかが問われているので、少々のズレは気にしなくて大丈夫です。
そして、問題カードを返却して退出します。ここでも気を抜かずしっかり挨拶しましょう。
パッセージの音読や質疑応答に関しては、問われる問題によってあなたにとって答えやすい、答えにくいがあると思います。ですが、態度は別です。礼儀正しく挨拶し、質疑応答ではとにかく何か伝えようとする姿勢を見せましょう。態度点だけは落とさないよう、必ず得点しましょう。
2次試験対策動画を2本を載せておきます。参考にしてください。
4.まとめ
- 英検二級のレベルは高校卒業&センター試験で高得点できるレベル
- 受験にも留学にも就職にも有利(留学は二級Aが必要)
- 履歴書に書いて評価される級
- 履歴書には「英検」ではなく「実用英語技能検定」と正式名称で書くこと(地味に大事です)
- 対策方法は一に語彙力、二に語彙力、三に慣れ、四に集中力の強化
英検二級は取得メリットもありますし、比較的受験しやすい試験です。また、比較的リーズナブルな値段で4技能を評価してもらえます。
今後、社会で英語力はさらに求められるようになりますし、加えて入試改革によって英検を取ることのメリットはより大きくなります。しっかり対策して、高得点で二級に合格しましょう!
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