最近、スマホで英語を学べるアプリがとても充実していますよね!
ところでみなさんは、スピーキングの練習にもアプリを活用していますか?
多くの人が利用しているのは、やはりオンライン英会話でしょう。
では利用者の皆さん、以下のような経験はありませんか?
英会話レッスン中は英語で話せるのに、海外でいざ話そうとしたら話せなかった。
レッスン中、なんと言っていいかわからずいつもYESやI seeが口癖…
お気持ち、よくわかります。実は私もずっとそうでした。でも、ある辞書アプリを使うようになってから私のスピーキング力は伸び始めたのです。
IELTSのスピーキングスコアはたった1か月で6.0→6.5になりました!
こうしてアプリを使いながら独学で勉強し、今では英会話を心から楽しむことができています。
せっかく英会話をやっているなら、あなたからも講師に質問したり、会話をさらに盛り上げたりしたいと思いませんか?
今回は私の経験をもとに、使えば使うほど「話せる!」体験ができるWeblio辞書をご紹介します!
Weblio辞書とは
Weblio辞書はオンライン辞書の1つです。
百科事典や類義語辞典など多くの種類の辞書を利用できるサービスで、iPhone用アプリもあります。
私が使用しているWeblio英和・和英辞典は一度に複数の辞書のデータから検索できることが特徴です。
気になった方は、こちらからWeblio辞書をお使いいただけます。
収録語数は、1152万語以上。また例文も986万以上載っています。
単語を覚えるとき、実際にその単語が使われている例文があると記憶に残りやすいですよね。
そしてWeblio辞書には、従来の紙の辞書や電子辞書よりも
日常会話でも使えそうなリアルな例文がたくさん載っているのです。
私はそのリアルな例文の多さに注目しました。
また、この辞書をさらに身近にするためにiPhone版アプリをダウンロードしました。
スピーキングのキーポイントは?
何年も英語をやってきているのに、なぜいざ話そうとすると出てこないのでしょう?
それは、あなたがまだ自分が今言いたいことを表現する英単語や文法を知らないからです。
当たり前のことですが、人間は自分が知らないことは話せませんよね。
少し例を挙げてみたいと思います↓
例えば、相手に「今日は二日酔いなんだ…」と言いたい時。
二日酔い(have a hangover)という単語を知らなければ、二日酔いのニュアンスが伝わりませんよね。
また、相手の話が自分の専門外だった時。
「私その分野あんまり詳しくないんだよね(I’m not familiar with that subject.)」という表現を知っていれば答えられたはずですよね。
そう!あなたは知っていれば話せるのです。
知ってさえいればアウトプットできるのです!
スピーキングのポイントは、ずばり知識+アウトプット。
そのアウトプットの方法はこちらの動画↓↓↓でも紹介されています。
「話せる」を増やすために必要なことは、「知っているから言える」表現を増やすことです。
このWeblio辞書に載っている豊富な例文は、あなたの表現力をどんどん高めてくれます!
私は大学に英語の授業がなかったため、独学でスピーキングを勉強しました。
この辞書を使って、言いたいことを言う練習をした結果、スピーキングのスコアが伸び始めたのです。
スピーキングは6.0から6.5へ(1か月で)、英会話スクールNOVAのレベルアップテストでは6→7、7→8へと2回連続でレベルアップしました!
ちなみにIELTSのスピーキング出題例はこの本で対策できます。
でも、ただ例文検索機能を使っただけでは不十分なのです。
では、この機能をどう使えば英語が話せるようになるのでしょうか?
Weblio辞書をどう使う?
Weblio辞書には、リアルな例文が豊富にあることがおわかりいただけたと思います。
それでは、この素晴らしい例文機能をどうアウトプットにつなげるのでしょうか?
私はこんな方法を実践していました。
まずは、英会話レッスンのへ向かう電車の中で、今日あった出来事や、今週末の予定など、自分が話したいことをWeblioの例文機能で検索し、メモしていました。
こうして、いわゆる「ネタ」をストックしておくわけです。
またIELTSやNOVAでのスピーキング前には、講師や試験から聞かれそうな質問を予測し、「私だったらどう答えるかな?」と常に考え、思い浮かんだ回答に近い例文をWeblio辞書で検索しました。
検索し、メモをしたら、それを口が覚えるまで何度も発音の自主練習です。
Weblio辞書では、発音ボタンを押せばその単語や文章の発音を聞くこともできます。
英語で言いたいことを考え、実際に自分でぼそぼそと発音してみる。
これ、たった一人でもできるアウトプット法です。
ここで重要なことは、自分が伝えたいニュアンスに一番近い例文を探すことです。
従来の辞書の例文は、少し難しかったり、「こんなのどこで使うの?」という現実味がないものが多かったりしませんでしたか?
Weblio辞書なら、かなり口語調の例文もあるので、きっと自分のフィーリングに近い例文がありますよ!
発音ボタンを押して発音のチェックができたら、
具体的な場面を想像し、なりきって発音してみてください!
大切なことは習慣化
英会話のレッスンを受けていれば、いつかは話せるようになるさ…というのは迷信です。
英会話力向上に必要なのは、普段から英語で考え発話する行為(=アウトプット)を習慣化することです!
普段から、ですよ!
とはいえ、日本にいてアウトプットは難しいと思われがちです。
みなさんは以下のように感じたことはありませんか?
日本では外国の人と話す機会がないし…
英会話は週に1回だし毎日話すなんて難しい…
その通りです。私も、1年前まで全く同じ状況でした。
英語圏出身の人などまず見かけない田舎出身の私は、なす術がありませんでした。
英会話スクールNOVAは週1回。
特にグループレッスンでは自分から話すことは難しく、他の生徒さんの話を聞くばかりでした。
それでも、Weblio辞書を片手に「言いたいことメモ」を作りながら「英語でなんて言うんだろう?」を考える癖をつけることができた私は、だんだん話すことが楽しくなりました。
もちろん最初は、辞書例文の暗記でもいいんです!
とにかく言いたいことが伝わった時の嬉しさを体験することが重要なのですから。
例えば、講師週末の予定を聞かれ、「彼とデートに行くんですよ」と言いたい時、Weblio辞書で検索すると以下のように例文が出ます。
あなたはこの例文を読んだことでgo on a date(デートをする)と英語で言えるようになりますよね。
ここで覚えた例文を、実際にレッスンでどんどん言ってみましょう!
興味のない英文や、非現実的な例文よりも、自分が本当に言いたいことを言えるようにする。
これが、私のスピーキング力を伸ばしたメソッドです。
言えた!通じた!と自信を持てる経験を増やしましょう!
自信がつけば、話すことが楽しくなります。
せっかく英会話を習っているのに、講師に任せっきりではもったいないですよ。
あなたは英語で話すときも、日本語と同じように会話のキャッチボールを楽しむべきなのです。
そしてそれは、独学でも、どこにいても、たったひとりでも可能です!
英会話レッスンがあなたを伸ばすのではありません。
あなたが「話したい」と思う気持ちがあなたの英語力向上のカギなのです。
まとめ
今回は、辞書アプリを使って一人でもできる英語アウトプット法をご紹介しました。英語のスピーキングが楽しくなったのはもちろん、今ではこんな嬉しいこともあるんですよ↓
私は現在も、英会話スクールNOVAに週1回のグループレッスンで通っているのですが、
毎回、他の生徒さんに
「海外に住まれてたんですか?」「帰国子女なんですよね?」
と聞かれるんです…!(いつも嬉しくてニヤニヤしてしまいます。)
日本から出たことのない純ジャパニーズなら憧れるセリフですよね。
私も皆さんにそう言ってもらえた時、踊りだしそうなくらい嬉しかったです!
そんな風に言われるようになり、さらに海外で勉強したい気持ちが高まった私は、ついに大学2年で初めての留学を実現させることができました。
日本を出たことがなかった私が、独学でスピーキング力を伸ばし、カナダ留学まで実現できた方法を簡単にまとめると、
1 英語学習にはWeblio辞書の使用がおすすめ!(特に便利なアプリ版)
2 Weblio辞書の例文から自分の言いたいことに一番近いニュアンスの文章を探す
3 口が覚えるまでつぶやきながら練習し実際に英会話レッスンなどで言ってみる
4 「これ英語でなんて言うんだろう?」を調べることを習慣とする
以上がWeblio辞書を使ってアウトプットするための方法となります。
留学経験がなくたって、外国人が周りにいなくたって、英会話が週に1回しかなくたってアウトプットはできます。
みなさんも話せる喜びを体験して、英会話を楽しみませんか?
英語の勉強方法はこのほかにもたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://baraironoeigo.com/shadowing-speaking-douga/
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