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トライズが利用するversantはどんなテスト?スコアや受験方法を確認!

コーチング英会話スクールであるトライズ(TORAIZ)では、受講者の英語力を測る方法としてversant(ヴァーサント)と呼ばれるテストを利用しています。

このversantとはいったいどのようなテストなのでしょうか?正直英語に関するテストと言えば英検やTOEIC、TOEFLくらいしか知らないという方も多いと思います。

なぜトライズではこのversantを利用するのか。それは他の英語のテストには無いメリットがあるからです。ここではそのversantの特徴についてみなさんと一緒に見ていきましょう。

versantとは?

versantとは仕事で使える実践的なスピーキング力を診断するテストです。ネイティブが自然なスピードで話す質問を聞きとり、それに対して英語で答えます。

リスニング能力とスピーキング能力の両方を測定。日常的に使用される口頭英語に回答できるコミュニケーション能力(自然さ、流暢さ、即時性)を測定します。

versantには3つの種類のテストがあります。

  • スピーキングテスト
  • ライティングテスト
  • プレイスメントテスト

ではそれぞれのテストの内容について確認してみましょう。

スピーキングテスト

versantの中でもメインのテストになります。このテストでは聞かれたことを理解し応答する力を見ていきます。ネイティブが話す質問に対して英語で回答したり、課題の発声を行なうことで診断します。問題の種類は6種類、出題数は全部で63問に及びます。

種類 内容
音読 8問 テスト用紙に記載されている文章を指示された順序で声を出して読み上げ、「流暢さ」「発音」を診断します。
復唱 16問 音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返してもらい「文章構文」「流暢さ」「発音」を診断します。
質問 24問 質問で使用された単語を使って回答することで「語彙」を診断します。
文の構築 10問 3つの単語リストを聞き、その中の単語を使って文章を正しく作成し、答えます。「文章構文」「流暢さ」を診断します。
話しの要約 3問 短い物語を聞き、30秒間で自分の意見を要約して「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」を診断します。
自由回答 2問 簡単な質問に対して自由に回答を行い、「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」を診断します。
これら全6種類のテストを行い、スピーキングとリスニングの力を判断します。

ライティングテスト

versantではライティングのスキルを測るためのテストも用意されています。ライティングテストでは、パソコンの指示に従って英文をタイピングして回答します。こちらは5種類、全42問のテスト内容となっています。

種類 内容
タイピング 1問 表示された文章を60秒以内でタイプすることで、タイピングの「速度」と「正確さ」を診断します。
空欄補助 20問 短文内の空欄に適当な単語を1つ入れてもらい「語彙」を診断します。
ディクテーション 16問 読み上げられた文章を聞いた通りに正しく書き取ることで「文法」を診断します。
文章再構成 4問 表示された文章を30秒間読み、内容を把握し、自分の言葉で文章を書き直すことで「文法」「読解力」を診断します。
Eメール記述 1問 ある状況を説明する文章を読み、その状況に沿った提案や問題点などをEメール形式で書くことで「文法」「語彙」「文章構成」「言葉遣いと文体」「読解力」を診断します。
※テストのバージョンによって2問の場合もあります

スピーキングテストだけでなくライティングとリーディングの力も診断できるのはうれしいですね。

プレイスメントテスト

こちらのテストではなんとリスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの4つの能力を測定します。どれだけ英語を使えるか、総合的な能力が診断できるのがこのプレイスメントテストです。

テストの種類は9種類で、問題数は3つのテストの中で最多の81問になります。

種類 内容
音読 2問 表示された文章を声に出して音読することで「発音」「流暢さ」「文章理解力」を診断します。
復唱 16問 音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返すことで「発音」「流暢さ」「文章構文」を診断します。
文の構築 10問 3つのフレーズを聞き、それらを並べ替え正しい文にして答えることで「発音」「流暢さ」「文章構文」を診断します。
会話 12問 2人の会話を聞いた後に出される質問に答えることで「発音」「流暢さ」「リスニング力」を診断します。
タイピング 1問 表示された文章を60秒以内で入力することで、タイピングの「速度」「正確さ」を診断します。
空欄補助 20問 表示された短文内の空欄に適当と思われる単語を1つ入力することで「語彙」を診断します。
ディクテーション 16問 聞こえた文章を25秒以内に入力することで「リスニング力」「言語処理能力」「ライティング力」を診断します。
文章再構築 3問 表示された文章を30秒間読んで内容を把握し、次の90秒間で自分の言葉で文章を書き直すことで「リーディング力」「ライティング力」を診断します。
要約と意見 1問 表示された文章を読み、文章の要約と著者の意見に対する自分の考えをそれぞれ書くことで「リーディング力」「ライティング力」を診断します。

さすが総合力を診断するだけあって様々な問題が用意されています。これなら自身の英語力が正確に測れそうですね。

このようにversantでは受験者のあらゆるニーズに対応できるようなテストの種類を用意してくれています。自分が今知りたい英語力に合わせて選ぶことができます。

versantの特徴

ここまでテストの種類について確認しましたが、ではversantはいったいどのような特徴があるのでしょう。ここではversantの特徴について見ていきます。

スマートフォンやパソコンから受験できる

テストというと、決められた日時に指定の受験会場に行って受験するというのが一般的です。しかしversantではスマートフォンやパソコンから受験するスタイルとなっています。場所を選ばずに受験することが可能です

24時間365日受講可能

またこのversantは24時間365日受験可能です。場所だけでなく時間も自分の生活リズムに合わせて受験できるので、忙しい方にとってはとても助かりますね。

受験時間が約20分

更にすごいのが受験時間が短時間なことです。versantの主要なテストであるスピーキングテストでは、63問で約20分の受験時間となっています。一例として、TOEICのテストは問題数200問、受験時間が2時間にも及びます。比べてみるといかに短時間かがわかります。

更に5分後には測定結果がわかります。これも比較すると、TOEICでは受験結果がわかるまで約1ヶ月かかります。結果がすぐに分かればその後の対策も早く行うことができますね。

すぐれた言語認識システムで判定

約20分で判定できるのはすごいですが、けれどもしっかりと判定できるのかという心配もあります。しかしそこはご安心を。そこは最新テクノロジーのおかげで正確な判定が可能となっています。

このversantのシステムを提供しているのがピアソンという会社です。このピアソン社はイギリス、ロンドンに本部を置くグローバル企業で、教育に最先端のテクノロジーを融合させた教育サービスを提供しています。

versantでは高度な自動言語認識システムと自動採点システムを採用しています。特に自動採点システムのメリットとして、採点者による偏見が入ることがなく公平に評価できることが挙げられます。これにより自身の英語力を正確に測ることができます。

なぜこのような認識・採点が可能なのか?全てを伝えるのは難しいですが、システムの特徴の一部について紹介します。

スピーキングテスト用にピアソンが開発した専用アプリケーションには音声認識技術が用いられております。
英語学習者の音声回答ファイルを使って適合化された高度な言語・音声モデル(英語学習者モデル)と、口語を正しく評価するために、ネイティブスピーカーモデルの両方構築することにより、音声認識システムを適合化しています。場合によっては正しい答えが1つだけではない場合もあります。ネイティブモデルは許容可能な回答の範囲を確立します。どちらのモデルも数千人のサンプルを使って構築されています。 英語学習者モデルの回答がネイティブモデルにどれほど近いか、あるいは同モデルとどれほど違うかを把握し、それを正確に採点できるようにしています。つまり、単に「正しい」か「正しくない」かの問題ではなく、ネイティブモデルで許容できる範囲とどれほど違うかという度合いを見ています。 さらに統計モデル技術と計算言語学を用いて採点エンジンを調整し、スピーキング力を正確かつ確実に評価できるようにしています

出典:versant公式ホームページ

多くのサンプルを基に正確な測定ができるシステムとなっています。最先端の技術のおかげでより簡単に、より正確に測定できるのは受験者として大きなメリットですね。

詳細な英語力がわかるスコアレポート

テストの結果からわかるのは点数だけではありません。強みや弱みなど、受験者の英語の傾向と対策を教えてくれます。それらはスコアレポートと呼ばれるシートにまとめられています。

下記はスコアレポートの一部になります。

出典:versant公式ホームページ

スコアレポートを確認することで自身の現状の英語力の詳しい内容が理解できます。また今後の学習対策のアドバイスもあるので、より的を絞った勉強が可能になります。

更にversantの結果から、TOEICやTOEFLなど他の英語テストにおいておよそ何点に相当するのかも教えてくれます。

versantのテストを受ければこれだけの情報量がわかる。それだけでも非常に価値があると感じますね。

スコアについて

スコアの内容についてもう少し詳しく見ていきましょう。

versantのスコアは20〜80点の間で評価されます。スコアは世界的な英語スキルの指標であるGSE(Global Scale of English)と相関があり、スコアごとに「英語でできること」が詳細に定義されています。点数ごとの英語能力の詳細については以下になります。

出典:versant公式ホームページ

英語でビジネスをするには、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の「B1」(自立した言語使用者)に当たる47点以上が目安とされています。まずは47点が一つの大きな目標になりそうですね。

受験方法

スマートフォンとパソコンで受験しますが、テストの種類によって受験できるかどうかが変わります。以下が受験可能な環境一覧です。

スマホアプリ ウェブブラウザ ソフトウェア
インストール
スピーキングテスト
ライティングテスト
プレイスメントテスト

パソコンでの受験は、ウェブブラウザとソフトウェアをインストールする2種類の方法があります。ご自身のやりやすい方法を選択しましょう。

料金

テストの種類によって受験料も変わります。以下が受験料の一覧です。

種類 料金(税別)
スピーキングテスト 5,000円(税込5500円)
ライティングテスト 4,000円(税込4400円)
プレイスメントテスト 7,000円(税込7700円)
スピーキングテスト&ライティングテスト
(セット価格)
8,000円(税込8800円)

セットメニューもあります。より詳しく自分の英語力を知りたい方にはぴったりですね。

トライズでの活用

ではトライズではこのversantのテストをどのように活用しているのでしょうか?まず現状の英語力を測るために、入会時に受験します。また成長度合いを測るために毎月versantのテストを受験します。

このようにトライズでは、現状分析と成長を計測する指針の1つとして使用しています。

versantのメリットを理解し、トライズ受講者の英語力を伸ばすためにテストを最大限活用しているのが分かりますね。

無料カウンセリング

ここまでversantの特徴を見てきました。versantを活用し1年で英語が話せることを目指すコーチング英会話、トライズでぜひ「B1」を目指しませんか?

まずは無料カウンセリングの受講をおすすめします。無理な勧誘は一切なく、些細なことでも気兼ねなく相談することができます。ぜひこの機会に無料カウンセリングを受けてみましょう!

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