楽しく英語学習!人気海外ドラマ「フルハウス」で学ぶリスニング3Step!

はじめに、英語の勉強をする上で一番大切な事は何だと思いますか?

英語の勉強で大切なのは何か?というと『何ごとも根気強く続けること』です。わかってはいるけど、これが一番難しいんですよね。

ではどうすれば継続して、英語の学習に取り組めるでしょうか?

継続の秘訣は?というと、やっぱり『楽しめる学習方法で学べること』です。

実際私の場合も海外ドラマ「フルハウス」を見て学ぶうちに、英語に対する苦手意識がすっかりなくなり、克服できました。英語の勉強が楽しく学べて、それに加えて英語力も伸びるのならこんないい事はありませんよね。

というわけで、今回は大人気のアメリカ発海外ドラマ「フルハウス」を見ながら、リスニング学習法を取り入れた楽しい英語の学習方法と効果、劇中でも実際に使われている英語フレーズをご紹介していきます。

目次

楽しく英語を学ぶ方法とは?

あなたが「英語を勉強しよう!」と思ったとき、どうやったら楽しく効率的に学習ができるか?学んでいる姿をイメージしたことはありますか?

机の上には英文法やリスニング、英文の長文読解の参考書や教科書が並んでいます。

ここで「やるぞ!」とやる気を起こすためにも、英語の学習を長続きさせるコツがあれば知りたくなるでしょう。

英語を楽しく学ぶ学習方法や、勉強をしながら英語=楽しい感覚で身につける学習方法があれば、ぜひ試してみたいと思いませんか?

つい単調になりがちな英語の勉強がはかどり、楽しみながら英語学習ができる方法を探る

洋画や海外ドラマを使って勉強しよう

ある日私は日本在住の外国人に「あなたはどうやって日本語を覚えたんですか?」と聞いてみました。すると大半の方は「日本のアニメやドラマ、ユーチューブを見てリスニング・スピーキングを中心に学んだ」と言っていたんです。

反対に英語を学ぶ日本人の場合は、どんな英語の学習方法をしているかを考えてみました。「英文法を完全に覚えるために参考書を買って、単語はノートに何回も書いて」覚える方法、この方法を取っている方が圧倒的に多いでんです。

ですがこの学習方法だと文字ばかりに頼りすぎるため、英語のスピーキング(話す)学習が極端に少なくなってしまいます。

確かに単語や英語のフレーズを知らないと、英語を理解するのが難しいのも事実。それに日本の英語教育では、高校・大学入試を合格するための英語教育が大半です。

それだと入試の勉強には役に立っても、英語の学習法としては楽しさが半減しまうのも当然ですよね。

「英語が出来る人」=「英語が話せる人」なので英語を話せるようにしましょう。

そういわれると発音が気になったり、英語の文法や単語があっているか確認したくなる方もいるでしょう。ですが、まったく心配はありません。

もし外国人がカタコトで「コンニチワ、チョトイイデスカ?」とたずねてきた場合、あなたは気兼ねなく話をしますよね。それと同じような要領で、まずは英語で話しかけてみてください。

自信を持って「カタコト英語」から発音してみる

英会話上達の鍵はハッキリ話す事です。

海外ドラマを見ながらフレーズを復唱するときには、聞こえた英語をボソボソ話すのではなく、「What’s up?」→「ワッツアップ!」とハッキリ発音するようにしましょう。

英語の発音もあれこれ気にせず、話してみてください。

カタコト英語でも話を続けていくことで、どんどん英語が楽しくなっていきます。そのためにも海外ドラマを何度も見ながら、リスニング・スピーキング力を上達させていきましょう

最速で英語を話す3つのポイントを発音の観点から説明しています。↓↓↓

アメリカのコミカルドラマで英語を学ぶには?

英語学習におすすめなのが、海外ドラマの「フルハウス」ですちなみにフルハウスとはどのようなドラマか、ご存知でしょうか。

フルハウスは1987年のアメリカ・サンフランシスコが舞台。笑いあり涙ありのコメディタッチで描かれています。さまざまなシチュエーションでストーリーが展開していくため、視聴者を飽きさせません。

またこのドラマは日本でも1993年からNHK教育テレビで放送されました。2009年までの間には休止期間もありましたが、多くの視聴者に愛されたこともあり大人気ドラマとなりました。

当時このフルハウスを見ていた方は、その時の記憶がよみがえったり、今あらためて視聴すると「懐かしい!」と思う方もいるでしょう。

とにかく内容が面白い!

ストーリーは三人の可愛い娘を育てる父親とその親友・叔父の日常を描いています。

ユーモア溢れるコメディシーンばかりではなく、家族の大切さや愛の大切さ罪の意識や社会的問題も扱うエピソード満載のホームドラマでもあるのです。

だれが見ても飽きる事がなく、楽しみながら英語が勉強できる番組となっています。

1993年に日本で放送されたときには、日本語吹替え版で放送されていました。今度は英語の音声に切り替えて、日本語の字幕版で見てみると出演者の生の声が聞けるので、さらに楽しみも倍増しますよ!

では次にフルハウスから学ぶ楽しい英語、どのように勉強するのかを解説していきます。

リスニング編

前の項目でもお伝えしましたが「フルハウス」は内容が豊富で面白く、何度見ても飽きることがありません。

なんとフルハウスはシーズン1から8まである長編ドラマで、総時間数が2749分もあるのです。これなら長期間楽しみながら英語学習ができますね。

まずは「フルハウス」を見ながら、楽しくリスニングをしていきます。なぜ、フルハウスでリスニング学習をするのがいいかというと、実はフルハウスが英語リスニング学習に適しているからなのです。

ではその理由を3つ書いていきます。

理由その①シンプルなストーリーである

フルハウスのストーリーは、基本的に一話完結となっています。たとえ英語で何を言っているのか分からなくても、個性豊かな俳優たちや楽しい音楽で楽しめますし、内容もシンプルなストーリーとなっているのです。

理由その②子供が主役である

子供の使う英単語・文法は難しいものがありません。また子供たちの話し方がゆっくりで聞き取りやすく、理解しやすいと言う利点があります。

理由その③だれもがドラマを見たことがある

多くの人はこの大人気ドラマ「フルハウス」を見たことがあるでしょう。なので、どのような人物が出演し、キャラクターたちが話すのかが理解できれば、英語を話す内容にも予測がつきますよね。

英語のリスニング力を鍛えよう!

では実際にフルハウスのドラマを活用して、英語でのリスニングをしていきましょう。まずはリスニング別に違う条件で同じストーリーを3回見ます

リスニングのおすすすめ参考例はコチラです↓↓↓

リスニング1回目「英語音声・日本語字幕」
リスニング2回目「英語音声・英語字幕」
リスニング3回目「英語音声のみ」

リスニング1回目「英語音声・日本語字幕」

はじめにフルハウスのストーリー全体を理解します。英語の音声を耳で聞きながら、日本語の字幕を読んで話の内容を把握します。まずはドラマの内容を見てください。

リスニング2回目「英語音声・英語字幕」

次に、英語の音声を耳で聞きながら、英語の字幕を照らし合わせながらみていきます。会話の中でわからない単語がある場合には手間がかかりますが、自分で調べていきましょう。

単語の意味がわかったら、出演者の声に合わせて英語を音読するようにしてください。語彙の習得+発音の習得がここでいっぺんにできます。

リスニング3回目「英語音声のみ」

前回のリスニング1回目と2回目のステップを完璧にこなしたら、3回目ではなんとなく言っていることがわかってきます。このリスニング3ステップを繰り返し行います。このステップに沿って同じストーリーを何回も視聴してください。

※ポイントは何度も繰り返すことです。

では次の動画で早速リスニング3ステップにチャレンジしてみましょう!

フルハウスシーズン3「ミシェルキュートカット集」より↓↓↓

劇中フレーズをまとめました!

このドラマの中では、日常会話で使える表現印象的な表現が数多く使われています。

「フルハウス」劇中から、日常会話で使える英語フレーズをピックアップしましたので、一部をご紹介します。

海外ドラマ「フルハウス」劇中で使われた印象的なフレーズ集↓↓↓

フレーズ集 意味 情報
I gotta go now. 行かないと、行かなきゃ 学校では習いませんが、日常会話ではよく使用されます。
Don’t let me down. 私をがっかりさせないで I won’t let you down. とすれば、「私はあなたをがっかりさせないよ」の意味になります。
How could you do this to me?. どうして (私に) そんなことするの 比較的シリアスな雰囲気で使う表現です。
Have mercy! もうたまんねえ! Mercyとは慈悲を意味する言葉で、「どうかお情けをおかけ下さい」の意味ですが、ジェシーおじさんは「嬉しすぎてたまんねえぜ!」という感じの意味で使っています。
You got it, dude! 任せとけ/その通り/
ベイビーわかってんじゃねえか
状況によって意味も変わり、なんでも使えるミシェル語であることがわかります。dudeは主に男性に使い、「お前」、「野郎」と言う意味があります。
Cut it out! やめろったら 「黙れ、やめろ」と言った否定的な意味ですが、劇中では照れながら言うソフトな感じで使われています。
No way! ありえない! これは日常会話でとても良く使う表現です。
How rude! ああ失礼ですこと! rudeとは失礼と言う単語で、劇中ステファニーが使うフレーズ。「ああ失礼ですこと!」といったニュアンスです。
You’re in big trouble, mister! とんでもないことですぞ、旦那! In trouble で”トラブルを抱える”と言った意味になります。
Aw,nuts! おかしいわ/まったくもう nuts は”狂った”などを表すスラングです。
Don’t worry, be happy. くよくよしないで楽しくね。 劇中ではミシェルが使う子供特有の簡単なフレーズです。

上記の表現以外にもたくさん面白いフレーズが転がっています。

自分の覚えやすいフレーズや印象に残った表現をピックアップし、覚えていきましょう。

ドラマから学ぶ英語学習の効果について

このように海外ドラマを活用して、英語学習を行っていくとどういった効果が得られるでしょうか?

まず英語を話すことが楽しくなったり慣れていくので、英語を話したくなるというマインドになります。

このリスニング学習法を継続して行っていくと、なんとネイティブの英語をスイスイ聞き取れるようになるのです。それはどうしてだと思いますか?

リスニングに必要なのは、単語力、発音認識、表現(文法)です。

このスキルをすべて身につけられるのが、海外ドラマ「フルハウス」の英語学習法だったのです。

この方法によって、リスニング+ボキャブラリーが増えるのはもちろん発音の確認もできるため、総合的な英語力向上にも繋がります。

これらの方法であれば、楽しみながら英語を学べる最高の学習法となるでしょう。

まとめ

海外ドラマを活用した英語学習法は、英語を勉強したい方であれば、子供から大人まで活用できるおすすめの学習法です。

まずは英語学習のために「やる気を出したい!」という方や「モチベーションをキープしたい!」「語彙力アップ」「リスニング力をもっと高めたい方」にも効果的な学習法と言えますね。

現在英会話教室に通っている方のプラスアルファの学習法として、また他の英語学習法を行っている方にも活用ができます。

今回ご紹介した海外ドラマ「フルハウス」の英語学習法を行えば、英語の勉強を楽しく+モチベーションアップにも繋がります。ぜひトライしてみませんか?

今回のポイント

・英語学習で楽しく学ぶことがおすすめ
-洋画や海外ドラマは楽しく学べる英語学習法だった
-カタコト英語からはじめよう
・海外ドラマでの英語学習は「フルハウス」が最適
-シンプルな内容で学びやすい
-子供会話レベルから学べる
-昔からの人気ドラマなのでだれもが知っている
・海外ドラマの英語リスニング法おすすめ3ステップ
-リスニング1回目は英語音声・日本語字幕で
-リスニング2回目は英語音声・英語字幕で
-リスニング3回目は英語音声のみで
・「フルハウス」劇中の面白フレーズで英語を覚えよう
・海外ドラマで英語を学ぶ効果は絶大
・海外ドラマで英語学習を行えば、英語が好きになり、学習意欲も湧く

もちろん楽しみながら英語学習ができる海外ドラマは「フルハウス」だけではありません。

自分にあったお気に入りの海外ドラマを見つけ、英語の学習に役立てていくと良いでしょう。

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