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カナダでのワーホリにかかる費用とそれを抑えるとっておきのコツ!

カナダのワーホリで必要な費用って、いくら位を想像しますか?よく聞くのが、200-250万前後ですよね。となると、全部準備してから行かなくてはいけないのか、それともある程度持っていけば生活ができるのか。など多くの疑問がわいてくると思います。

生活するには、お金は絶対必要なので具体的にいくら何にかかるのかしっかり知っておきたいですよね。そこで私なりに考えた、本当に最低限必要なお金や、できるだけ節約するためのコツをまとめてみました。

カナダワーホリで絶対かかる事前費用と抑えるコツ

1.ワーキングホリデービザ

これはカナダでワーホリをするのに絶対必要です!これがないと、カナダで働けないし、まずビザがないとカナダに入ることすら出来ません…

私は、エージェントや学校を通さずに自分で全て行いました。この方法だと一番安いですが、もちろんやることもたくさんあります。友達に聞いたり、ウェブサイトを見たおかげで思っていたよりスムーズに全ての手続きを進めることができました。

全部英語だからエージェントに頼まないと難しくてできないかも…と心配されている方、大丈夫です。いろんなウェブサイトやYoutubeでやり方やコツが細かく説明されているので、時間さえあれば自分でも十分申し込むことができます。

ここにとても分かりやすいビデオを載せておきます。

また、ビザを取る際に一つ気を付けないといけないことがあります。もしビザの更新を考えている方は、ビザを取る前に行っておいてください。

一度更新してしまうと、古いビザの番号を捨て新しい番号をもらうことになります。空港について、「番号が違うから飛行機に乗れなかった…」なんてなったら、本当に大変なことになってしまいます。

2.保険

保険に入っていなくてもビザは取れますが、私は絶対に入ることをおすすめします。なぜなら、保険なしで急に病気になったりしたら一度に一万円以上かかってしまうなんてケースも普通にあるんです。

私も、「病気になんて普段ならないし大丈夫でしょ!」って思ってましたが、慣れない環境や寒さのせいで一週間くらい寝込んでしまったことがありました。保険があったので治療費は無料でしたが、これで保険がなかったら相当払わなければならなかった…と考えるだけでも恐ろしいです。

でも同時に日本で入る保険はすごく高くて、一年で20~25万くらいしてしまいます。飛び立つ前から、こんなにお金がかかってしまうのは正直すごく痛いところ…。

でもなんと、押さえるべき3つのステップをこなせばもっと安く抑えることが出来るんです!私の場合は実質、4ヶ月間しか保険を払っていませんでした。これは誰でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください!

1)最初の3ヶ月は、クレジットカードについてくる3ヶ月の海外保険を使う!

クレジットカードによっては、なんと無料で3ヶ月の海外保険が手に入ってしまうものもあるんです!!すごくないですか?簡単に計算すると、6万円も抑えることができます。

おすすめは無料で作れるのクレジットカード。EPOSこれは日本を出てカナダに入ると同時に保険が対応されるという仕組みです。

カナダに来てから最初の3ヶ月は保険の心配をしなくても大丈夫なんて本当に助かりますよね!日本にいる時にしか作れないので、カナダに来る前に作ってきてくださいね。

2)一番安くてカナダからでも登録できるブリッジス・インターナショナル保険に登録

これは最近だんだん使う人が増えてきていますが、まだあまり知られていない保険です。これなんと一番安くて、一日「$1.66」から保険に入れるんです!!!

簡単に計算すると1ヶ月4000円くらいになります。一年間で計算しても、たったの48000円!!観光会社からの保険に入るよりはるかにコストを抑えられます。

この保険のいいところは、自分のお財布と相談して値段やプランを決められるところ。一番安いプランでも、病院に行ったときや物を失くした時など幅広くカバーできるためすごくおすすめです。

もっと内容を知りたい方は、ぜひこのウェブサイトをチェックしてみてください。
LifeVancovuer カナダ・バンクーバー現地情報

3)カナダで半年働くと、カナダ人と同じ無料の保険(MSP)に入れる!

なんと、ワーホリビザで半年間働くと、カナダの人が入っている保険と同じものに入れて、しかもその中に無料のものもあるんです!これ実は私も全然知らなくて、カナダに来てから初めて地元の人に教えてもらいました。

これにはいくつかレベルがあって、お金を稼げば稼ぐほど保険の値段は上がっていきます。でも安心してください。弁護士でもない限り、ワーホリでびっくりするほどの高収入は得られません。

普通に働いていれば、カナダの無料の保険の枠に入り、登録ができます。これはウェブからどこからでも簡単に登録出来て、そのプロセスも意外と簡単です。

そしてこれに絶対必要なのが「半年間働いた証明書」これは自分の仕事先に聞けば、用意してくれます。これがないと、いつまでたっても登録ができないので、前もって働き先に証明書が必要だという事を伝えておいてください。

カナダだと「急に言われてもすぐには用意できないよ〜」って言われてしまって、なかなか前に進まない…なんてことも普通にあります。個人差はありますが、2週間から1ヶ月くらいかかるので余裕を持って登録をすることをおすすめします!

3つのステップまとめ
1-3か月目→クレジットカードの無料の保険を使う
4-7か月目→ブリッジス・インターナショナル保険に登録(̟+カナダの保険の登録を始める)
8-12か月目→カナダの無料の保険に入る

ここにカナダの保険のリンクを載せておきます。
MSP保険

3.航空券

空港券は先に往復を買う人、行きだけ買ってあとから帰りを買う人とさまざまですが、私は往復を買ってしまうことをおすすめします。

「でもいつ帰るかまだわからないよ…」と思った方、実は帰国日を変更できるオープンチケットかあるんです!

これだと、往復を買ってあとから帰国日を変更できるので、チケットをキャンセルしたり、そんな心配は一切ありません。

私は行きだけ買ってカナダに来ましたが、半年すぎると常に帰る日のチケットのことが心配になってきます。なので、気持ち的にも往復を買ったほうが楽になります。帰る前に「どうしよう飛行機のチケット代がない!」なんてなったら、大問題ですもんね…

2.カナダワーホリで生活にかかる費用

1. 住むところ

住むところは、シェアハウス、ホストファミリー、アパートやマンション、ゲストハウスとオプションはたくさんあり、値段もそれぞれです。

そんないっぱいあっても、どれを選べばいいか分からない…という方に、それぞれの家の特徴、メリットやデメリットを紹介していきたいと思います。

・なるべく安く、でも友達も作りたい!という人
そんな方にはシェアハウスがぴったりです!私も半年間シェアハウスに住んでいましたが、安いしルームメイトもいるし、ワーホリをしている人にはぴったりな場所だと思います。

場所によってばらばらですが、シェアハウスは1か月$500-800の間で見つけることができ、中心街に行けばいくほど高くなっていきます。

私の住んでいたところは、ダウンタウン内だったので1か月$650でした。またシェアハウスのいいところは、ほとんどの場所で「家賃に水道代と電気代が含まれている」ところ!いくらシャワーを浴びても洗濯をしても、家賃が値上がりしてしまう心配はありません。

・カナダの家族と一緒に住んでみたい
そんな人にはホストファミリーをおすすめします!カナダの家族と一緒に住むなんて、なかなか経験できないことだし、また帰ってこれる場所ができるなんて素敵ですよね!!

ホストファミリーはシェアハウスより少し高くて$850-1000ととても幅が広いです。私は3ヶ月間だけホストファミリーと住んでいましたが、自分の部屋が一つあって、ご飯3食付きで1ヶ月$950でした。

もし、ワーホリを使って学校に行きたい人にはすごくおすすめで、自分でご飯を作る手間が省けて、しかも家族とのコミュニケーションも取れるなんて最高ですよね!

じゃあホストファミリーと住むのが一番じゃない?と思った方、残念ながら家族にあたりとハズレがあるのを知っておいてください。本当に人との交流が好きでやっている人と、お金を稼ぐためだけにやっている人がいます。

私の家族は基本的に収入の一つとしてホストファミリーをしていたので、家族と過ごす時間は一日の中でほとんどありませんでした。ホストファミリーを探す際に、レビューをみたり知り合いに紹介してもらうと、このような失敗を防げます。

本当に素敵な家族ももちろん沢山いて、クリスマスパーティーに招待してもらったこともありました!とても暖かい人たちで、プレゼントをくれたり皆でお話をしたりして、今でも連絡取り合っています。

・一人のプライベート空間を大切にしたい人
そんな方には、アパートをおすすめします。ルームメイトや家族がいないので、自分だけの空間を作ることができます。また、基本どこのエリアにもあるので、見つけるのはそんなに難しくはないです。

しかし、スーパーマーケットなどがある街の方に住むとなると、月に15万くらいが普通で安くても12万くらいになってしまいます。お金をなるべく節約したいという人にはあまりおすすめできません。

ワーホリで稼いでると言っても、私には到底払えないお金だったので、パートナーと一つのアパートをシェアしていました。

一人で払うのがきつい…という方は、一緒に住むルームメイトを見つけるのも一つの方法です。そうすれば、一人につき1ヶ月6万-7万円くらいで生活することができます。

2.食費

私は一ヶ月で8000円くらい食費にかかっていました。カナダは日本に比べて野菜や果物、パンがとても安いです。自炊をしたいという人にはとっても嬉しい情報ですよね。カナダでの外食はとても高いので、できるだけに自炊しながら生活するのをおすすめします。

私は「Walmart」というマーケットをよく利用していて、他と比べると全体的に一番安いです。また、カナダではマーケットのウェブサイトで、セールの日や商品を常にチェックできるので、安い日を狙って買い物に行くのも一つのコツです!

「食費をとことん節約したい!」という人は、ぜひそれぞれのマーケットのウェブサイトを注意してチェックしてみてください。

気になるのは、日本食もマーケットで手に入るのか?ですよね。どこの地域にも、絶対に1つはいろんな国の食べ物がおいてあるスーパーマーケットがあります。

日本食はとても人気なので、多くのマーケットに置いてありますが、残念ながら値段は日本に比べて2倍くらいします…。

3.交通費

交通費は、本当に抑えようと思えばとことん抑えることができます。自転車をこっちで買って、それで移動すれば交通費は基本的に無料になりますよね。

ワーホリの人で、自転車で移動してお金を浮かせている人は沢山いますし、地元の人も自転車を利用しているひとは沢山います!

ただカナダでは車道と自転車道が同じなので、慣れるまでは少し怖いかもしれません。なので、現地の人にルールを聞いたり、街に慣れてきてから自転車に乗り始めるのもいいかもしれません。

ちなみに私は大きな町のほうに住んでいて、常に道が混んでいるので基本的にバスで移動しています。また冬にめちゃくちゃ雪が降る…という地域に自転車は向かないので、冬の間だけバスパスを買うのもありですね。

一方で、自転車に乗るのがめんどくさい!バスがいい!という方ももちろんいると思います。そういう方には、バスパスがおすすめです。学生は5000円、大人は8000円です。

バスパスは、セブンイレブン、スーパーマーケット、薬局、ショッピングモールなど多くの場所に売っているので、探すのに困ることはありません。

「Monthly buss puss」と言えば、買うことができます。一日乗り放題のチケットもありますが、一日500円なので計算するとバスパスのほうがよっぽど安いです!

4.携帯代

これは会社によって異なりますが、カナダの番号と2〜3Gのデータ量で月4500〜6000円です。そんなにびっくりするほど高くはないですよね。こっちに来るときに、携帯のSIMカードのロックを解除してくれば、自分の携帯をカナダでも使えます。

また、もっともっと携帯代を抑えたい!という方は、番号なしの月2Gだけのプランもあります。これだと月に1500円と、めちゃくちゃ値段が抑えられます!ワーホリをしている人で、このプランを使っている人も結構いて、浮いた携帯代を使って友達とご飯に行ってもいいですよね!

しかし、カナダの番号がないと欠点もあることを忘れないでください。仕事の緊急の電話に出れなかったり、銀行のアカウントを作るときに番号が登録できなかったり、アマゾンなどで物を頼むときに番号が必要だったり…。

カナダの番号なしでも生活はもちろん出来ますが、私は友達との連絡も番号を使っているし、仕事先からの連絡もあるので私は番号が必要なんです。

自分の生活に合わせていろんなプランが組めるので、仕事やお金の状況に合わせてプランを組むようにしてください。また、会社によってはいつでもプランを変更できるところがあるので、仕事が決まるまで安いプランを使うのもありだと思います。

また契約をするまでに絶対に気をつけてほしいことが一つあります。それは、契約を解除するときに、余分な料金が発生しないかということです。

前回私は何もチェックせず契約してしまい、2年契約だと言うのを会社から言われていませんでした。そのため、一年で解約したときに15,000円という大金を払わなくてはいけなかったのを覚えています。

いくら良いプランを見つけても、契約する前にしっかり確認してから携帯を使い始めるのを忘れないでください。

カナダにはさまざまな携帯会社があるので、実際に話を聞いてみて何社かを比べてみるのがおすすめです。そうすれば、自分にぴったりのものが見つかるし余分なお金を払わなくて済むので安心です。

カナダワーホリでかかるその他の費用

学費

学費は学校によってですが、語学学校に通う場合1セメスター(3ヶ月)で30-40万くらいかかります。結構高いですよね…。

カナダ出身ではない私達の学費は、現地の学生の2倍ほどかかるのが普通です。私は半年ユービックという学校に通っていましたが、全部で70万くらいかかりました。

私は「トビタテジャパン」の援助を受けて行けたので、なんとか払えましたが、ワーホリのお金で稼いでいくのは少し厳しいのが正直なところです。

また市立の学校だと、これがもっと跳ね上がってくるので私は公立の学校をおすすめします。じゃあワーホリで働きながら通うのはやっぱり無理か…って諦めないでください!まだ道はあります。

カナダのビクトリアに来る人に限られてしまうのですが、全部授業を自分で組めて、はるかに他より安い学校があります!「Real English Victoria」は小さめの学校ですが、どこよりも生徒を大切にしてくれ、アットホームな先生と生徒が迎えてくれます。

ここの学校なら自分の仕事の都合に合わせて授業を取れて、自分のペースで勉強していくことができます。ワーホリをしている人にはぴったりの学校だと私は思っています。「よく雑誌に乗ってる有名な学校」にこだわらない方は、ぜひ一度ここを訪れてみてください。

2.人付き合い、外食など

全体的にカナダで外食のは正直安くはありません。その理由は日本より税金が高いのと、チップを払うためです。友達とごはんに行ってお酒も飲むと、一人当たり2000円-3500円くらいが普通です。

チップは絶対に払わなければいけない、というわけではありませんが、働いてくれている人への敬意として10%-15%のチップはつけてあげましょう。

かといって、お店のサービスや態度がとても悪かったり、ご飯が来るまで1時間もかかったなんて場合には、チップを払わないまたは少なめにしても大丈夫です。あくまでも、お店のサービスに対するお礼なので!

まとめ

1.カナダの一年間のワーホリで、最低いくらかかるのか
・VISA‐13,000円
・保険‐4000円/月×4=16,000円
・家賃(シェアハウス)-55,000~65,000円×12=660,000~780,000円
・携帯-3,700円/月×12=44,000円
・食費-6,500円/月×12=78,000円

2.ワーホリの費用を抑えるコツ(海外保険)
・日本の保険に入らず、無料の3か月海外保険がついているクレジットカードを作るEPOSがおすすめ!
・クレジットの保険が切れたら、激安のブリッジス・インターナショナル保険に加入
・半年働いた後は、カナダの無料の保険に加入できる→MSP保険

3.ワーホリの費用を抑えるコツ(生活編)
シェアハウスはホームステイやアパートよりはるかに安い
・バスパスを買わず、自転車に乗る(毎月7,000節約)
絶対に自炊。外食は本当に高い

これらのことを意識して生活してみると、意外と簡単に節約できてしまうんです!実際に外国に住むとなると、どうしても日本に住むよりコストが高くなってしまうこともあります。しかし、そのなかでもなるべくコストを抑えたり、少し工夫すればはるかに生活が楽になることだってあります。

「やっぱりワーホリに行くにはお金が必要だし、自分には無理かな…」と初めからあきらめないでください。節約しながらも、最高のわくわくした海外生活を送ることができますよ!!

カナダに来たら、行動あるのみ。「私にはできないかも」と悩んでいる時間はありません。みなさんが思い切って一歩を踏み出せることを願っています。

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