子供に英語を勉強させたいけれど、どの教材がいいか迷ってしまったり、本当に英語を勉強する必要があるのか悩んだり、英語はいつから始めたらよいのかがわからないなどと悩みを持つお母さんもいるのではないでしょうか。
また、教材を定期的に購入しても、お子様が興味を持たなければ続かないことで無駄になってしまうことが心配だったり、お金がかかるので、気になってしまうこともあるかと思います。
英語は3歳までに教えるとよいと言われているので、「なるべくはやく英語を学ばせたい」と思いながらも、なかなか定期購入までは踏み切れないことも多いですよね。
私も定期的に英語教材を購入するまでは至っていませんが、教材の代用が出来るおもちゃや遊びを通して3歳の娘は英語に興味を持ち、急速に英語を吸収しています。
そこで、ここでは私の娘が定期購読の教材を使用せずに、英語が身についていった様子などを紹介しながら、お子様が英語を楽しめるおすすめの方法を紹介します。
3歳までのお子様と英語の教材を使うときのおすすめの過ごし方
子どもが言葉を覚えていく過程としては個人差はあります。言葉を覚えるきっかけは、絵本の読み聞かせや、お父さんとお母さんの会話、保育園での友だちとのやりとり、テレビなど様々です。
3歳頃は言葉が身に着くと同時に、なんでも興味をもって自分でやりたい時期でもあります。どんどん物事を吸収しやすい3歳くらいの時期に、意識せず英語に触れる機会はとても大切です。
そこで、お子様が自ら英語に興味を持ち、気づいたら英語を発している状態になるための参考として、私が実践する「子どもと一緒に英語を楽しむための4つのポイント」をご紹介させて頂きます。
①興味を持つものを仕掛けてみる
もし、お子様が何度も手にするおもちゃや本などのお気に入りがあれば、そのおもちゃや本に近い商品で英語が記載されているものを購入します。普段の遊びの中に、英語のおもちゃなどを紛れ込ませて、手に取るタイミングを仕掛けておくという方法です。
おもちゃや本は、できればネイティブの英語の発音が聴けるものがいいです。読むだけや見るだけでは、すぐに飽きてしまうので、子供向けの楽しい声で英語が発音されていると、何度も何度も聴くのでおすすめです。
もしすぐに用意したおもちゃや本に興味を持たなかったとしても、失敗でも間違いでもありません。子どものタイミングはコントロールできないので、半年くらいかかってやっと用意したおもちゃを手にすることもあります。
そこで大切なのは、「今はタイミングが違うだけかな」と思い、すぐにやらせようと頑張らないことです。「せっかく買ったのに…」という想いもあるかもしれませんが、根気強く待ってみましょう!
②子どもが得意げになる声掛けをしてみる
お子様が英語のおもちゃで遊び始めて、楽しそうに繰り返しているのを見守る中、「パパ!(ママ!)、見て!!」とお子様から声をかけてきたタイミングで、初めてそのおもちゃを通してのコミュニケーションを取るようにします。
お子様が楽しいことやできるようになったことをお父さんやお母さんに伝えに来たら、最優先に手を止めて、「上手に言えてるね!」や、「ママにも教えて!」などと、お子様が得意げになるような声掛けをするようにします。
家事や仕事のタイミングによっては「またあとでね」と言うしかないこともありますが、そんな時は、あとから2倍以上の笑顔で褒めてあげたり、いつもより大げさに共感をしたりなど、あなたのお子様が喜ぶ態度で接してみるようにしましょう。
③可愛いアニメーションの童謡を流す
私の娘はYoutubeの英語のアニメーションが好きで、その中で『ABC’s Song』を何度も聞いていました。その後、『ABC’s Song』が流れるおもちゃで遊び、おもちゃに合わせて一緒に歌っているうちに一人で歌えるようになっていました。
他にも『Baby Shark』や『Finger Family』も小さいお子様たちに人気のようで、娘も踊りながら歌っていました。手遊びの歌は、すぐにできたり、誰かと一緒にできたりするのでおすすめです。
実際に子どもが覚えた!英語の動画3選
『Baby Shark』の動画はいくつかありますが、この動画はテンポがゆっくりになったり速くなったりするので、速くなった時に子どものテンションが一気に高まります↓↓↓
『ABC Song』などのアルファベットの歌はたくさんありますが、この動画の曲調が楽しくて子どもはついつい口ずさんでしまうようです↓↓↓
『Finger Family』の歌もたくさんありますが、アニメーションの絵が親しみやすいのと、歌詞に「What do you do?」と家族に尋ねるシーンもあり、家族で一緒に楽しめます↓↓↓
私の娘は1歳半頃からなんとなく英語の動画を見始めて、3歳になる前には『ABC’s SONG』などの好きな歌を、ネイティブ並みの発音で歌えるようになりました。はじめての英語でネイティブの発音を耳に入れているので、とても綺麗な発音です。
④3歳頃に自己肯定感を高めていく
実は、3歳までに色々なことを覚えても、記憶はほとんどなくなってしまうとも言われています。
ですので3歳頃までは特に、お父さんやお母さんが一緒に楽しんで、お子様が家族に褒められたりしながら自己肯定感を高めていくことが大切です。
自己肯定感が高いと、後々、英語だけでなく何かやるときに嫌になっても頑張ろうと思えますよね。
日本で生活している限り、英語は日常で使う言葉ではないため、100%身に着くことは難しいことです。でも将来、英語の授業などで「これ知っている!!」と気づいてモチベーションが上がることもあるので、完璧は求めずに見守ってあげましょう。
寄り添う時間が短くても大丈夫
仕事しながら子育てしていて、「子どもと一緒にいられる時間はそんなにない」という声も聞こえてきそうです。私も仕事をしながら子育てをしているので、その気持ちはよく分かります。
ですが、娘が「できたよ!見て見て!」という雰囲気のときには、なるべくゆっくり見守るようにしています。
かえって親が付きっ切りでない時の方が、お子様が自分から発見して学んでいることがあります。親が教えていたら気づかなかった学びもきっとありますよね。
手を貸すことができない時間もお子まさにとっての大切な学びの機会だと捉え、見守ることができるときにたくさん話を聞いてあげると良いと思います!
効果があったおすすめのおもちゃ
英語のおもちゃもたくさんあり、選ぶのにも迷いますよね。
わたしも「子育てのプログラムに沿った教材のおもちゃが、間違いがないかもしれない…」と思い、継続できるか不安でどの教材とも契約をできずにいます。
さらに、教材はお金がかかるので慎重になりますよね。
そこで、私は100円ショップで英語のおもちゃを買いました。100円ショップのおもちゃでも十分英語教育に適応させることができたので、ここではおすすめの100円ショップのおもちゃと、私の周りで評判になっているおもちゃをひとつずつ紹介します!
型はめパズル
型にはめていくパズルは、果物のイラストが描かれていて、形を見て当てはめながら果物や色を英語で口に出すことで知育にもなるのでおすすめです。
「これは何かな?」とリンゴを見せて、「Apple!」と答えるように導いたり、色も一緒に発音するなどして遊ぶことができます。一緒に英語を言うと、覚える効果は高いです。
アルファベットの歌がお気に入りだったので、「A is apple! A, a, apple!」など、歌とパズルを合わせながら遊ぶこともありました。
実際に使っている方の声はこちら!↓↓↓
ダイソーで買ったこの木製パズル、優秀。
だいたい木製パズルって高いし、同じのやってると慣れちゃうから数が欲しかったんだけど100円ならガンガン買えちゃうね。
娘も手先を器用に使ってハメハメしとります。 pic.twitter.com/80IBYeVRsW— あわわ (@R20161101) July 4, 2018
気軽に買えて、英語学習にも役立てられるのでおすすめのおもちゃです。
好きな人気キャラクターのおもちゃ
他のおもちゃでは、人気キャラクターの英語の音声が出る本なども効果があると聞きます。お子様にとっておすすめのおもちゃに出会えたら、お子様も楽しんでくれそうですね。試しに差し出してみるのもおすすめです。
私の周りで評判になっている、子どもに人気のおもちゃはこちらです。ペンを持つことも、タッチしたら音が出ることも、とても楽しいようです。親しみのあるキャラクターというのがいいですね!↓↓↓
アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん スーパーデラックス(1個)
先ほども述べましたが、どんなおもちゃがお子様の英語学習に合うかどうかは、お子様が何に興味を強く持つのかをゆっくりと見守ることから始まります。
合うと思ったのに、そうでもないこともありますが、今は他のおもちゃで遊びたくて目に入らない場合もあります。気になって遊ぶまで、普段の遊びの中に目に入るだけでもいい方向にいきますので、始められるものから試してみてくださいね。
ぜひお子様が英語に触れる機会をつくってあげましょう!
先ほども書きましたが、3歳頃はたくさんのことに興味を持ち、吸収していきます。この機会を活かして、ぜひ英語に触れる機会をつくってあげることをおすすめします!
また、保育園や小学生などで英語を知っている状態だと、それだけで取り掛かりが早くなります。紹介したようなおもちゃやネイティブの発音に触れることができるYoutubeを活用すると、日本人の先生に教えてもらう前に本場の英語の発音を耳にできるのでおすすめです。
ただ、年齢が低い頃から英語に触れることによるデメリットもあります。
例えば、英語の歌の体操の日本語バージョンについていけないという場合があったり、日本語で質問に答えられないことなどで、「言葉の理解ができていない」と見なされるという話も聞きます。私の娘もそうでした。
ただ、私は日本語の言葉の定着には、そもそも個人差はあるので心配ないと思います。英語は触れる機会が少ないため、その機会をどのようにつくり、楽しんでもらえるかを大切にすると良いと思います。
まとめ
最後に、「3歳までに英語の定期教材なしで英語を覚えるおすすめの過ごし方」のポイントをまとめると、下記のようになります!
・リズム感のある覚えやすい歌を一緒に歌ってみる
・できた時には、家族でたくさん褒める
・100円均一のおもちゃにも教材になるものがある
・日本人より先にネイティブの英語の発音を耳にするので発音が良くなる
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