あなたは「英語が好き!だから語学を生かせる仕事がしたい!」と思ったことはありませんか?
私も英語に関わる仕事がしたかったので、就職に有利といわれるTOEIC600点以上の点数を取得し、就職をしました。ところが、同僚たちの英語レベルがあまりにもレベルが高すぎて、圧倒されてしまったのです。
そこで私は「TOEICのスコアをもっとあげなければ!」と実感しました。思うことは簡単ですが、実際に仕事をしながらの英語学習は時間のやりくりをどうやってするか?が求められます。
私はTOEIC試験に向けて、ある工夫をしながら学習を進めることにしました。
その結果、3か月で795点を取得!することができたのです。
では私が短期間でどのような勉強をし『TOEICのスコアを195点を伸ばすことができたのか?』についてご紹介していきます。
勉強のきっかけとは?
まず、私はTOEIC600点以上を取得し、英語を使う職場に就職しました。ですが、はじめにお伝えしたように同僚たちの英語のレベル力が高く、私自身も毎日刺激を受けながら同時に焦りも感じていきました。
実際の仕事でも、高度で優れた英語力を求められました。そのため私が思っていた以上に、会社から求められる英語のスキルが非常に高かったのです。目の前にいる同僚たちは、どんどんレベルを上げていくので圧倒されるばかり。
私は、日に日に「今、自分が持っている英語の実力では足りない。英語力をもっと高めていきたい」という思いが強くなっていきました。
さらに「英語のスキルを上げるにはTOEICのスコアをあげたほうがいい。絶対に取得しよう!」と心底心に誓ったのです。
自分なりに工夫したらまさかの195点アップ!
ただし毎日会社に行きながらTOEICの英語学習をするのは、簡単ではありませんでした。
それでも限られた時間の中で効率よく学習できたのは、自分なりに工夫をしたからこそ頑張れたのだと自負しています。
もし「いつでも取れるからいいや」と思っていたら、いつまでたっても600点台のままだったでしょう。そのかいあって、3か月間で195点もアップできました。これには正直自分でも驚きました。
こうして私は仕事に対する姿勢も変化していきました。何よりも「TOEIC790点を取得できたんだ!」という自信が、私の人生を変えたといっても過言ではありません。
では、TOEIC790点を取得した勉強法のコツについて、順を追って説明していきます。
790点を取得した私の実践勉強法
リスニング
まず、TOEICのリスニングで必要なのは何か?というと、『集中力と持久力を持つこと』です。初めてTOEICを勉強する方にとっては『持久力?本当に勉強するのに、持久力って必要なの?』と思うでしょう。
ここだけの話ですが、私が初めてTOEICを受験した時、リスニングで飽きてしまい、少しの間寝てしまいました。ですが、TOEICの試験はそんなに甘いものではありませんでした。
それ以来、次から次へと出題される形式の問題に対し、私は苦手意識を持ってしまったという経験があります。
そう言った経験も乗り越えて、気を取り直しTOEIC公式問題集を購入しました。その問題集では、リスニングのテンポやリスニングの長さになれること、先読みの練習をしました。
TOEIC問題集、私もこの本で猛勉強しました↓↓↓
先読みがある程度できるようになると、実際の試験で問題を解くときには「ああ、聞き逃してしまった!」「よくわからなかった」ということがあっても、「その問題は捨ててしまっても大丈夫」という練習にもなります。
ただし、時間に余裕がある場合やリスニングでポイントアップを狙っている場合には、聞こえなかったところは、シャドーイングやディクテーションなどで必ず復習しておくことをおすすめします。
シャドーイングをすることによって、リスニング力が格段にアップします。またディクテーションをすることで、語彙力がアップします。
私がTOEICの勉強をするときには、この二つをよく実践しました。
1.リスニングは集中力と持久力が必要
2.リスリングのテンポ、長さに慣れておくこと
3.先読みの練習をしていくと、本試験に役立つ
4.聞こえなかったところをシャドーイングやディクテーションで復習する
リーディング
次に、TOEICの試験では欠かせない勉強法ですが、色々な文章をたくさん読む=「多読」で英文に慣れることが大切です。
私はいろんなジャンルの英文記事を多読しますが、特に英字新聞を読むようにしました。とはいえ、この英字新聞を全部読破するのは時間もかかり、大変です。
また難しいなと感じる英文記事も正直なところあります。ですので、見出しを一通り目を通し、面白そうな記事だけを読むと効率もいいです。
特におすすめなのは『The Japan Times ST(現在、Japan Times alpha)』。この新聞は、英語のレベルが分かれていて、記事の文字数も記載されています。そのため、TOEICの時間配分を練習するにはちょうど適しているので、活用してみるといいでしょう。
現在私はThe Japan Newsを読んでいます。こちらの新聞は、毎週金曜日に翻訳コンテストが開催されるため、ビジネス英語の勉強をしたい方にもおすすめです。
1.リーディングは多読をする
2.英字新聞の活用がおすすめ
3.新聞の見出しに目を通し、面白そうな記事を優先して読む
4.おすすめはJapan Times alpha
5.The Japan Newsは毎週金曜日に翻訳コンテストも実施。ビジネス英語にも活用が可能
単語
私の場合は通勤時間を活用し、音声で単語を繰り返し聞いて覚えました。
この方法では、音楽を聴く方法と同じく、口ずさむくらいに繰り返し何度も聞きます。この音声を真似しながら覚えました。
単語の本については、音声CDつきのもの、または音声ダウンロードが可能な書籍をおすすめします。↓↓↓
TOEIC学習にはどのパートにも共通しますが、自分によさそうな書籍をいろいろ読み漁るよりも、同じ書籍を繰り返し使って勉強するのが一番の近道です。
ちなみに私は、ほとんど音声を聞いて単語を覚えました。本は最初の一回に眺める程度で、暇なときにパラパラめくるほどで、しっかりとは読みませんでした。
どうしても確認したいスペルや日本語の意味が分からない単語があったとき以外は、ほとんど読むことはありませんでした。
音を聞いてスペルをイメージする
また私はフォニックス法を習っていたこともあり、音だけ聴いてスペルのイメージがついてくるのがわかりました。実際にディクテーションで文字を書いていき、正しいスペルを確認していきます。この方法で単語も効率よく、着実に覚えていくことができました。
ですのでこの方法はリスニングにも役に立ち、自分の発音も上達していきます。また自分にも自信が持てるようになるのでおすすめです。
この他にも、問題を解答していくと間違えってしまう単語や知らない単語も出てきます。
そのときに私は何回も間違えたものだけを覚えるようにしました。何度も同じ単語を間違えていると、その単語を見直していくため、自然と覚えていきます。
1.通勤時間などの空き時間を利用する
2.音声で単語を繰り返し聞いて覚える
3.音声の単語の発音をまねする
4.いろいろある書籍を数冊読みよりも一種類で何度も繰り返して覚える
英文法
では次にTOEICのリーディングパート5、6です。私の場合は公式問題集で英文法の問題を何度も解いていきました。たとえ時間がない時であっても、パート5だけは毎日練習するように心がけました。
どのように勉強するか?というと、まず時間を決めて、問題を解いていきます。この方法を実践することによって、タイムマネジメントの練習にもなります。
また「自分が間違えところはどこだったのか?」、弱点なども見えてきます。
さすがに公式問題集だけを何度も解いていくと、すぐに答えを覚えてしまいます。ですので、TOEICの模試形式で作成されている問題集を何度も繰り返し解いていきました。英文法の問題は『習うより慣れろ』ですよね。
TOEICの模試形式の問題集はこちらがおすすめです。↓↓↓
TOEIC講師をはじめ、多くの方が「まずは選択肢を見てから答えること」と言います。ですが私の場合、問題に慣れるまで、一見パッと見ただけでは何の問題なのかわかりませんでした。
ですが何度も練習しているうちにだんだんわかってくるようになり、問題を解くスピードも速くなっていきます。英文法は、一番点を取りやすいパートなので、何度も練習することをおすすめします。
1.リーディングパート5,6は、公式問題集で解く
2.どんなに時間がなくても、毎日英文法問題を解く
3.時間を決めて問題を解くとタイムマネジメントにもなる
4.選択肢を見てから答えること
5.何度も英文法を解く練習をする
私からあなたへのアドバイス
私の勉強方法をまとめてきましたが、TOEICの勉強はやればやっただけ必ず結果はついてきます。
TOEICのスコアが上がると英語への評価だけではなく、自分にも自信がついていきました。
これを機に私も、「TOEICのハイスコアを取得していこう!」と考えるようになりました。やはりTOEICのスコアがあがっていくと、どんどん上を目指したくなるものです。
同時にTOEICのスコアが上がったことで、仕事への評価がまるで違ってきたことを実感しました。
私にとっては、TOEICの重要性を感じた一番の理由は『仕事の評価が違ってきたから』でした。
まとめ
今や、英語は世界の共通語です。世界中の人と言葉の壁もなく話せたり、自分の考えを思いのまま伝えられるって、素敵なことだと思いませんか?
仕事でもプライベートでもTOEICでスコアをあげていくことにより、自分の視野や世界を広げる最適のチャンスを与えてくれることでしょう。
・TOEIC790点以上を目指したきっかけは同僚が優秀すぎたから
・TOEIC790点取得で実践したリスニング法は集中力と慣れ。復習を忘れずに
・TOEIC790点取得で実践したリーディング法は『多読』と『英字新聞』
・TOEIC790点取得で単語を覚える秘訣は『耳から覚える音声』だった
・TOEIC790点取得で英文法を解く方法はひたすら1冊の本を解いたこと
・TOEIC790点取得で得たものは『自信』と『仕事の高評価』
あなたもTOEICの高スコアを目指して、英語学習を頑張っていきませんか?学習は工夫をして、コツをつかんで継続していくことです。
TOEICで高スコアを取得できると、新しい世界が目の前に広がっていきますよ。
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