英語の勉強のためにDMM英会話に登録してフリートークを選択してみたはいいものの、「レッスンの流れは?どうやって準備するの?何の話をするの?」と分からないことが沢山ありますよね。
実際、私はレッスンを始める前、レッスンがどのように進むのか全く知らないままでした。ですが、オンライン英会話を始めるにあたって、基本的な情報を知っておくことはより実りのあるレッスンにつながるのでとても大切だと思っています。
そこで、この記事では筆者自身の経験を踏まえて、フリートークまでの流れと具体的にネタを準備する方法をズバリ解説します!
これを読めば、初心者のあなたも、フリートークが苦手だと感じているあなたも安心してフリートークレッスンに臨めます。
さらに、この記事を読んで「フリートークをしてみたい!」という気持ちが高まった方のために、フリートークの際の心構え5つも紹介しています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
DMM英会話のフリートークとは?
フリートークはレッスンを予約するときに選べるレッスン内容の一つで、講師とレッスン中に様々な話題を自由に話すことができます。
フリートークのレッスンを受けるメリットは、講師と自由に話す過程の中で、相手に伝わるまで自分の英語でとにかく話す度胸を身に付けられることや、自分が今まで勉強した英語表現に挑戦できること等が挙げられます。
また、テキストを使ったレッスンに比べて、瞬発力やアウトプット力、コミュニケーション能力、リスニング力など英語の総合的な力が問われるのもフリートークの特徴と言えますね。
「いきなり自由に英語で会話するのはハードルが高い…」と思う方もいらっしゃいますが、初級者から上級者まで自分の英語力を理解する良い機会となるので、挑戦してみることをおすすめします!
レッスンを受けるまでの流れ
ここでは、フリートークレッスンの予約方法をご紹介します!
まず「予約・講師検索」をクリックするとレッスンの予約可能な講師たちの一覧が出てきます。自己紹介動画や星の数を見て、気になる講師を探していきましょう!
➀『予約可』のボタンを押します。
➁レッスン予約確認の画面に切り替わります。
③レッスン内容の下でフリートークを選択します。
④他の欄に「当日話したいネタ」を記入して『予約する』で予約完了。
⑤予約したレッスンの時間にフリートークを行います。
【体験談】実際に受講した感想と反省点
ここでは、わたしが初めてDMM英会話のフリートークを利用したときの感想や反省点を紹介したいと思います。フリートークの主な流れとしては「挨拶→それぞれの自己紹介(経歴・英語学習の目的)」といった流れでした。
良かった点
- 講師の方はすごくフレンドリーで分かりやすく英語で質問をしてくれた。
- 自己紹介の練習になった。
- アウトプットの良い機会だった。
残念だった点
- 自己紹介でレッスンの25分間を終わらせてしまった。
- 自分の知っている最低限の英語で話すので新たな表現を学べなかった。
感想
正直に言うと、「もっと事前に準備しておけばよかった…」と少し後悔しました。理由としては私自身留学経験があり、英語をかじっていたので何の問題もなく25分間が過ぎてしまい、新しい学びがなかったからです。
もし、しっかりと準備して学ぶ姿勢を持っていたら、「フリートークを英語学習にもっと効果的に使えるだろうなぁ」と感じました。
私のように一通りの自己紹介ができるレベルの方はただ話すだけでは物足りないので、これから紹介する準備方法を実践することをオススメします。
一方、英会話初心者の方は25分間話し続けることが難しいかもしれません。
フリートークでやりとりがスムーズにできるまでは、DMM英会話の多くの教材の中から選ぶと良いです。教材は文法からディスカッションまで幅広いため、あなたのニーズに合うものがきっと見つかります!
もしどうしてもフリートークを選びたい場合は、初心者の方こそしっかりと準備をしておくことが大切です。初めてのフリートーク経験を通して、英語のレベル問わず、「レッスンで何を話したいか、何を学びたいか」をはっきりさせておくことがとても重要だと気付きました。
時間を有効的に使うためにもフリートークの目的を明確に持ち、準備を怠らないようにしましょう。
こちらは実際におぎやはぎの矢作さんがオンライン英会話を初体験している動画です。フリートークのイメージを掴んでみてくださいね!↓↓↓
ネタの準備
フリートークでの準備の大切さを身に染みて感じたので、ここではネタの準備の手順と具体的な方法を紹介します。
少し手間がかかりますが、レッスンの予習だと思ってやってみるとより効果的です!
1. 目標・目的を書き出す
レッスン内での目標を設定して書き出して目的意識を持ちます。まずそれが上達への第一歩です。実現できそうな目標設定にしてみましょう。
例)新しい単語とイディオムを3つ使う。
2. 話題を3~5つほど用意する
盛り上がりそうなテーマ、自分の話したいテーマを紙に書いて準備しておきます。少し具体的に書いておくことがポイントです。
話題が抽象的すぎる場合、いざ話すとなると頭がフリーズ…「ネタの何について話すんだっけ?」となりかねないので、何をどう話すかまでシュミレーションしておきましょう。
例)同じ映画が好きな講師を見つけたから映画の話がしたい!
- その映画が好きな理由
- 出演者のこと
- 印象に残っているセリフ
- 日本と講師の国での人気の違い など
・今日の出来事・週末の予定・文化の違い・天候・趣味・好きな映画やドラマ・身近なニュースなど
3. 単語をリストアップする
話題の中で頻繁に出てきそうな単語を調べてリストアップしておきます。ここで、新しく覚えた表現やレッスン内で使いたい単語などを書いて意識しておくのも良いですね。
例)Theater(映画館), Scene(シーン), Main Character/Lead Character(主人公), Brave(勇敢な)
4. 文章も書いておく
出来れば使いそうな文章や伝えたい文章も書いておきましょう。あまり文法や準備したものにとらわれすぎるのも良くないのですが、反射的に英語を話すのに慣れていない英語初心者の方は、ここまで準備しておくことをオススメします。
例)When I went to watch the movie, I was touched that the main character was so brave.
(映画館にその映画を見に行った時、主人公がとても勇敢で感動した。)
ここまで準備できたらバッチリです!
予約する際に『その他の希望』の欄に話したいネタを伝えておくことを忘れずにしましょう。講師の方にとっても、事前に分かっておくことでレッスンが始めやすくなります。
心構え5つ
フリートークの準備万端!あとはレッスンを迎えるだけのあなたに実際のレッスン時に気をつけておく心構えを5つ解説します。
これを実践すればあなたもフリートークマスターになれます!
1. 楽しむ
緊張しすぎて話せなかったら、せっかく準備したのにすごくもったいないですよね。“やることはやったから大丈夫”と自分に言い聞かせて会話を楽しみましょう。
2. 掲げていた目標・目的の達成
漠然と進めても得られるものは少ないので、一回一回で目標・目的達成することを大切にしましょう。ここを意識することで英語上達の差が広がります。
3. 学んだ表現を使う・メモする
学んだ表現を積極的に使っていきましょう。知らない単語が出てきたら講師の方に”Can you explain what it means?”(それはどういう意味か説明してもらえますか?)”Can you spell it out for me?”(スペルを言ってくれますか?)など聞いて新しい表現を見つけていきましょう。
忘れないようにメモして繰り返し使うことで定着します。
4. 疑問に思ったことはすぐに聞く
わからなかったり、聞き逃した場合はきちんと聞き返しましょう。
フリートークは会話のキャッチボールです。日本語で他人と話す時も聞き逃したり、意味がわからなかったりしますよね。
英語でも一緒で、質問したり聞き返しても何の問題もないので堂々としましょう。“Sorry?”や”Can you say that again?”など聞き返す時の練習にもなります。
5. 復習が大事
講師との会話なので想定通りにいかないことはあります。良かった点やもっとこうしたかったなどの反省点、次に向けての課題、質問などを書いておきましょう。
また、新しく学んだ表現は使えるように何度も何度も練習しましょう。
レッスンを英語学習に効果的に活用しよう!
ここまで、私のDMM英会話フリートークでの体験談と、効果的なネタの準備の仕方、レッスンでの心構えを紹介しました。
フリートークはあなたの英語力を測る良いレッスンです。英会話初心者の方にはハードルが高いですが、挑戦してみる価値はあります。
しかし、どの英語レベルの方でも、受動的にレッスンを受けても新しい学びはなくただ時間が過ぎていきます。
紹介した方法で準備を行って、積極的にフリートークレッスンを自身の英語学習に役立てましょう!!↓↓↓
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